【運用】FX:シカゴ投機筋のポジション動向(8/22NY公表)- 円ショート、ユーロショート再び大幅増加、ドル円は104円台、EUR/USDは1.32台前半をつける

2021/08/19

全米先物取引委員会(CFTC)により週末公表されている、シカゴ通貨先物市場における最新8/19時点の投機筋ポジション動向。参考にしている市場参加者も多く、FX取引の際には是非確認をしておきたい。

 

ここ一週間では、米国の利上開始がこれまでの市場コンセンサスより前倒されるとの思惑もあり、円ショート、ユーロショートともに大幅増大。 円、ユーロともに売られ、週末にかけ、USD/JPYレートは104円近辺、EUR/USDレートは1.32台まできました。

 

今年に入ってからの主要通貨の投機筋ネットポジション(対ドル)の動きをグラフ化しています。 
CME140822

(注1)CFTC公表データをもとにシミュライズまとめ

 

この週末NY時間に公表されているポジションは、先週火曜日時点(8/19)のものであることをご注意の上、ご覧ください。

 

関連記事 →【運用】FX取引の際にはチェックしておこう、シカゴ投機筋のポジション動向

 

 

現状のネットポジション、過去1週間の変化、1ヶ月の変化をまとめています。
 
 各通貨(対ドル)の投機筋ネットポジション(枚)

通貨 2014/8/19
ネットポジション
1週間変化 1ヶ月変化
JPY -87,271 -6,174 -33,355
EUR -138,825 -12,808 -50,002
GBP 13,287 -5,512 -14,210
AUD 36,574 7,028 -2,219
NZD 12,032 -1,397 -3,100
CHF -15,492 1,867 -8,112
CAD 7,281 -10,717 -13,300

   

一週間の主な動き: 

  • 米国の利上げ開始がこれまでの市場想定よりは前倒しになりそうとの思惑も広がり、円ショートは再び積み上げ増大。 ドル円為替レートは、週末にかけ 104円台をつけています。
  • ユーロも前週に一旦休止後、再びショートポジション大幅増加、2012年の規模感に近づいてきました。 USD/EURは週末にかけて売られ、2013年9月以来の1.32台前半まで来ています。下記、2012年1月以降のEUR/USDネットポジションと為替レートの推移ご参照。

2012年には、その前年末からショートポジションが大きく積み上がり、春先から夏場にかけて、大きくユーロが売られました。 現状では米国に比べ欧州景気の足取りは重く、また地政学的影響もユーロへの影響がより大きいことから、このトレンドは継続でしょうか。引続き今後の動向が注目されます。

  • 英ポンドは、再びネットロングポジションの解消(減少)トレンドに戻る。 ポンドも更に売られ、GBP/USDレートは、今年4月以来の1.65台に入ってきました。

  • カナダドルもネットロング減少、フラットポジションに近づいてきました。

  • 豪ドルはロングポジション積上げ再開です。

 

EURPosition140822 

 

シミュライズのFX分析ツールも是非あわせてご活用ください。

btnSimulize_Exchange

クリックしてシミュライズ

 

活用方法については、以下記事等をご参考にしてくだくさい。
【運用】FX取引のアイデア実験室 トレンドと取引タイミング シミュライズFX

 

友だち追加

© 2024 マネニュー