長期金利の指標となる10年国債の利回りは2001年からみてもかなり低水準にあり、過去最低レベルに近づきつつある。
インフレーションを引き起こそうと政府や日銀は躍起となって国債を大量に引き受け、買い支えているために
国債の価格は上昇し、その逆に金利は低下する傾向が続いています。
住宅ローン金利も10年、30年等の長期固定型の金利も低位で安定しているのも、これらの長期金利指標が落ち着いている、上昇をしないところに原因があります。
住宅ローンを借りている、これから借りようとしている方、あるいは国債やその他の長期債券を購入をお考えの方は財務省が日次で発表しているこの数値を時々チェックしてはいかがであろうか。シミュライズでも随時レポートさせていただきます。
日本の国債利回り(長期金利の指標)