よくファイナンシャルプランナーとかに聞く72の法則。

お金が2倍になる金利と期間の関係が簡単にわかる便利な算式。

「72÷金利=お金が2倍になる期間」となる。

たとえば72÷2（パーセント）＝36年かかるというわけです。

しかし、5％では15年後になりますので、いつもこの式が成り立つわけではありません。

0.5％ならば何年なんでしょう？

【金利と時間の関係】

図は2%と5％で運用した時に、いつ2倍になるか、100万円が200万円になるかのグラフです。

2%のときは36年かかりますが、

5%のときは15年で到達します。

以下のような関係になっています。

なんとなくですが、72に近いですね。金利が高くなってくるとズレてしまいますが。

いま最高でも定期預金では0.5％（年利）で最高水準ですが、複利で運用しても100万円が200万円になるには

139年で200万円を上回ります。（72の法則だと144年ですが・・）

ちょっと72の法則はずれていますが、ほぼあっている！？

1年定期で生きている間に2倍になってくれると助かりますが、いまは程遠いようです。

寿命が200年になればいいですが・・・・

株式も怖いですが、定期預金ではお金は増えず、インフレ目標を2%に設定して世の中が動いているので、もう少し高い利回りで

運用をしたいものです。

【金利と年数の関係表（複利）】