長生きリスクで老後の生活費はどうする?

2022/03/28

老後の生活に漠然とした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「年金で生活できるのだろうか」「健康でいられるだろうか」さまざまな不安を感じる要因があります。
本記事では、老後の生活に不安を感じる要因やその不安を払拭するためにはどうすればいいのかをお伝えしていきます。
本記事を読むことで、老後の生活への不安感を解消できるようになるでしょう。

老後に不安を感じている人の割合は8割以上!

生命保険文化センターの調査によると、老後の生活に不安を感じている人の割合は8割以上との結果が出ているのです。
老後の生活について、「不安感あり」という回答をした人は84.4%にのぼり、多くの人が老後生活に不安を抱いているといえるでしょう。

回答項目 割合
非常に不安を感じる 19.0% 不安感有り 84.4%
不安を感じる 30.4%
少し不安を感じる 35.0%
不安感なし 13.2%    
わからない 2.4%    

生命保険文化センター「生活保障に関する調査(令和元年度)」をもとに作成

老後不安の多くは「お金」の問題

不安の内容で最も多く回答されたのは「公的年金だけでは不十分」となり、その割合は828.%との結果が出ています。
次いで「日常生活に支障が出る」(57.4%)、「退職金や企業年金だけでは不十分」(38.8%)となっており、多くの人が老後に対する「お金」についての不安を抱いていることがわかります。

老後不安を払拭するためには?

多くの方が抱く「老後のお金」に対する不安感を払拭するためには、具体的に老後のイメージを描く必要があります。
老後はどれくらい収入があるのか、年金などの社会保障はいくらあるのか、どれくらいの資金が必要なのかなど、「分からないこと」が不安感を生むものです。
老後の生活はどのようであり、何が必要なのかを具体的にイメージすることで、不安感を払拭するための対策が打てるでしょう。

何歳までいきるかイメージしよう

老後をいくつまで生きるのかによって必要なお金も変わってくるものです。
人それぞれ寿命は異なり、一概に何年とは言えないものですが、平均寿命などからおおよそイメージできるでしょう。
日本人の平均寿命は、2019年で男性が81.41歳、女性が87.45歳という結果が出ています。
老後生活は平均寿命から見ても20年以上に渡り、それ以上になる可能性も高いものです。
「自分はそんなに長生きしない」と思っている方もいらっしゃるとは思います。
しかし、平均寿命は1970年で男性69.31歳、女性74.66歳であり、約50年で10歳以上伸びているのです。
また、生存割合の調査では90歳以上の生存割合は男性で27.2%、女性で51.1%という結果が出ています。
男性は4人に1人、女性であれば2人に1人以上は90歳まで生存しているのです。
日本人は長寿化しており、それは今後も続く可能性が高いといえるでしょう。
「人生100年時代」と言われるように、20年・30年と老後が続くことを意識し準備するとよいでしょう。

老後にいくら必要か把握しよう

「老後資金が年金だけでは2,000万円不足する」という問題を耳にされ、不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
この「老後2,000万円問題」では、毎月5.5万円の赤字のある無職世帯夫婦が30年間健在だった場合の試算が元となっています。
これはあくまでモデルケースでの試算であり、自分に必要なお金はそれぞれの世帯の収支によって異なります。
「自分は贅沢しないから大丈夫」「年金や貯蓄の範囲内で生活するから2,000万円も必要ない」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、最低生活費以外にも、子供や孫にかかる費用、災害に備えた費用、豊かな老後を過ごすための費用など意外にお金がかかるものです。
老後のお金を試算すると2,000万円と言わずにマイナスが出る可能性もあるでしょう。
早い段階で老後に必要なお金を把握し、対策していくことが大事となるのです。
>>老後 2,000万円

老後に向けて貯蓄しよう

老後に必要なお金は高額になることが予想され、そのすべてを年金で賄うことは難しく、老後資金は自分で貯蓄していく必要があるでしょう。
しかし、高額になる老後資金を短期間で貯めるのは簡単なことではありません。
長期計画で老後資金を蓄えられるよう、早い段階から計画を立て貯蓄するとよいでしょう。

老後に向けた貯蓄方法は以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
>>老後 貯蓄

お金の不安を解消し老後を安心して過ごそう

老後生活への不安を払拭するために必要なことをお伝えしました。
老後のお金や生活に対する不安は早い段階で老後に必要なお金を理解し、蓄えていくことで、少しずつ緩和されていくでしょう。
本記事を参考にして、必要なお金を理解したうえで、老後に向けた貯蓄をスタートするとよいでしょう。

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