職種別の 平均年収ランキング 2013をリリースしています。
厚生労働省の賃金構造統計基本調査データを基に、年間給与を推計したものです。
まずは2013年ランキングですが、過去分は追って掲載されます。
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職種別 年間給与ランキング (上位10職種)
順位 | 職種 | 推計年間 給与(万円) |
平均月収(万円) (2013) |
月収変化 (2005年から) |
1 | 弁護士 | 1,189 | 73.1 | -19.3% |
2 | 航空機操縦士 | 1,160 | 84.8 | -17.0% |
3 | 大学教授 | 1,077 | 66.1 | -3.1% |
4 | 医師 | 1,072 | 83.3 | 5.7% |
5 | 記者 | 846 | 55.5 | 9.3% |
6 | 大学准教授 | 834 | 52.4 | -3.3% |
7 | 公認会計士、税理士 | 817 | 54.6 | 6.3% |
8 | 大学講師 | 724 | 47.4 | 1.0% |
9 | 高等学校教員 | 678 | 42.6 | -5.3% |
10 | 一級建築士 | 677 | 42.9 | 10.0% |
(注1) 厚生労働省の平成25年賃金構造基本統計調査より
(注2)推計年収は、シミュライズによる推計値
(注3)月収は各種手当、残業等を含む数値(税・社会保険等含む)
おおかたの予想通り、弁護士、航空機操縦士(パイロット)、大学教授がトップ3となっています。ただし、興味深いのは、弁護士、パイロットともに、2005年と比べると大幅減となっている点。弁護士は、法科大学院の一時期の定員急増により弁護士人口が増え続けたの影響、パイロットは、航空業界の競争激化による業績悪化が要因として大きいと思われます。
一方、公認会計士・税理士や一級建築士など需要が確実に伸びている職種は給与水準もある程度高い上に伸び率も相応です。
月収変化についてはこちらの記事も是非ご覧ください。