家計簿をつけていて中々考慮していないのが、車の買い替え時期。その日はいきなりやってくる。。。ご主人が「あっ。新しいアクアが出た！見に行かない？」

これならまだ心の準備ができているからましだが、最悪の場合、

「車の見積もりもらってきた。そろそろ乗り換えないと。かなり走行距離いっているから。」

あー。もう完全買う気だ。

こんなやり取りが全国的に聞こえてきます。一番乗るのは奥様であったとしても、ご主人の思い立ったら病はこまったものです。

今日はそんな車の購入、買い替えについて真剣に考えてみましょう。

確かに近頃、ハイブリッドとか、電気自動車とか、いろいろエコな車が出てきていることはよくテレビでみます。

特にトヨタのコマーシャルで有名な芸能人たちが車の燃費レースをしていたり、ドラえもんが車と踊っていたりとかなり気になってはいました。うちの車はトヨタではなく、だいぶん前の日産マーチです。

さてご主人に先だって研究してみましょう。結局支払うのはあなたの財布からなのですから、備えておきましょう。

車を持つコストはIN港区？

アクア。私もちょっと気になります。主人曰く「日本の匠、トヨタ、ハイブリッドの代表格、ちょっとプレミアムなブラックレザースペシャルがいちおし！」

役所勤めのために都内で仕方なく住んでいますが、車は都内でも欲しい主人のこともわからないでもない。

因みに東京都内においてアクア2WD・1.5・G ブラックソフトレザーセレクション・CVTに乗っている人の月々のコスト（ローンを組んで買いました。）はなんと、

月に100,810円

年に1,209,722円

となります。

ニュースを逃すな！お金に関するSNS《シミュライズ》無料
お金が全てじゃないけど、有って損しないもの事実。就職難の時代ではありますが、
良い就職・転職をする際には、しっかりした情報収集が大切。

詳細を以下で見ていきましょう。

①　ローン　

2,000,000円の車を500,000頭金（下取り車の金額でした。）で残額1,500,000円を3年ローン5％の金利で購入したケース　44,956円/月（ボーナス支払いは無し）

②　税金

1．自動車税

2WD・1.5・G ブラックソフトレザーセレクション・CVTのケース

総排気量1000cc超1500cc以下ですから、34,500円になります。

参考　自動車税の排気量別課税額

2．初年度登録月別初年度自動車税額

今回は3月に購入したとして納税額は0とします。

3．自動車重量税

自動車重量税は、車検時に車検期間分の税額が課税され前払になります。

2WD・1.5・G ブラックソフトレザーセレクション・CVTのケース

普通自動車、車両重量1000kg超1500kg以下に該当し、

自家用車で毎年12,300円の費用がかかります。

③　駐車場　

東京でも港区、渋谷区等の駐車場コスト　40,000円/月

いまだに高い駐車場は港区で60,000円、山の手線内から少し離れれば20,000円代もあります。

④　保険

1．自賠責保険　：　自賠責保険は車検時に同時に徴求される強制の保険金額です。対人賠償のみの保険となっており、十分とは言えません。（従って任意の自動車保険への加入が普通必要です。）

2．任意保険　：　任意で加入する自動車保険です。

これは保険会社、保険の内容、地域、運転の距離、ノンフリート等級によって違いますが、

実際に見積もりを取りましたが、

50,000円/年から60,000円/年が中心です。したがって5,000円/月と仮定します。

⑤　ガソリン代

これは走行距離、車の燃費、運転の仕方、同乗の方の有無、等によりかなりの差異がありますが、

2WD・1.5・G ブラックソフトレザーセレクション・CVTのケース

37.0Km/ℓという驚異的な燃費ですが、燃費を30Kmとして、毎日30Kmを走行すると仮定します。

1日1ℓで月に30ℓ消費し、ガソリンのコストを160円/ℓとして、4,800円/月とします。

⑥　高速代

月に数回レジャーで高速道路を使用したとします。

5,000円/月　（現在は首都高速の基本料金は930円なので、4，5回使用する感じです。）

⑦　オイル交換等メインテナンス

メインテナンスで、オイル交換、ラジエター液交換、ウィンドウウォッシャーの交換、洗車、ワックス等いろいろかかります。ここは1年で12,000円、1000円/月と想定します。

生きた情報が欲しい！お金に関するSNS《シミュライズ》無料
お金が全てじゃないけど、有って損しないもの事実。就職難の時代ではありますが、
良い就職・転職をする際には、しっかりした情報収集が大切。

シミュライズ先生によると、まず車の購入を考えるときには、以下の点を考えてみろとのこと。

学校や職場までの車の必要性、駅までの距離、スーパーまでの距離、介護・通院等での必要性、今の車の走行距離、駐車場料金、休日に車がどれだけ必要か、それらを考えてみて、もう一度車が必要か考えてみてください。それが必要性からの車の購入ニーズになります。

もう一つは主人の趣味というか、ライフスタイルの一部に車がなっていること。あと車がないと、私もどこかに行くのにすごく身構えないといけなくなるような。。。お買い物とかも安い大きなスーパーはかなり遠いし。。

次回は家計の状況も考えながら、さらに考えてみましょう。

プリウスでも計算してみよう。