日本創成会議・人口減少問題検討分科会 提言において以下のような統計が発表された。
1.人口移動が収束しない場合において、2040年に若年女性が50%以上減少し、人口が1万人以上の市区町村(373:黒色部分)
2.人口移動が収束しない場合において、2040年に若年女性が50%以上減少し、人口が1万人未満の市区町村(523:灰色部分)
若年女性というのは、子供を産む可能性の高い女性であり、20歳から39歳と設定している。その女性の人数が50%以上減少する可能性がある地域を発表している。
北海道や、東北等のエリアで黒いエリアが目立つが、なんと東京でも豊島区が灰色になっている。
都内でのランキングを見ると、豊島区についで、足立区、杉並区が若年女性の減少率が40%を超えていることがわかる。
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これをもとに”消滅可能性”があるというとショックなことであるが、若年女性の数を増やす方策を考えるtきっかけを与えるものであると信じたい。
あの「池袋」をもつ豊島区が灰色分類されたことは豊島区の方々だけでなく、日本全体にとりショックな結果であることに間違いはない。