ネット銀行対決。"イオン銀行"のイオンフィナンシャルサービスと”セブン銀行”。人生計画にどれだけ違いがある?初任給から老後資産まで(2018年版)

株式会社イオンフィナンシャルサービス(以下、イオンFS)と株式会社セブン銀行(以下、セブン銀行)は、共にネット銀行を運営しています。

イオンFSとセブン銀行の給与を比較するうえで、以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

    1. 初任給
    2. 年齢ごとの給与水準
    3. 生涯給与
    4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見てネット銀行業界の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

それぞれの特徴は何でしょう?


【株式会社イオンフィナンシャルサービス】
1981年(昭和56年)6月設立。東京都千代田区に本社を置くイオングループの金融事業を統括する金融持株会社です。イオン銀行、イオンクレジットサービス、イオン保険サービス、イオンプロダクトファイナンス等、33社で構成されるグループ企業です。イオン銀行は、グループ内SCなどの大型商業施設に有人店舗を「インストアブランチ」として設け、一般の銀行と同様に対面営業も行っています。

【株式会社セブン銀行】
2001年(平成13年)4月設立。東京都千代田区に本社を置く大手流通企業グループ「セブン&アイ・ホールディングス」傘下の銀行で、コンビニATM事業最大手です。ATMによる決済(現金出納サービス)専業銀行として営業しています。

 

業績はどうでしょう?


業績を比べてみましょう。

【連結決算:平成30年3月末の業績】 (単位:円)

イオンFS
会社
セブン銀行
4,080億
経常収益
1,277億
3,752億
前年
1,216億
8.7%
対前年度比
5.0%
657億
経常利益
383億
387億
当期純利益
253億
 513億
包括利益
246 億
7.6%
自己資本比率
20.7%

会社業績、成長性は、イオンFSが上回っています。


初任給を比べてみましょう!


これから就職する方のために、初任給制度を掲載しておきます。

【イオンFS、セブン銀行ともに募集要項から 初任給(単位:円)】

イオンFS
学歴
セブン銀行
216,000円 大学院・大学卒 213,500円

イオンFSが上回りました

 

年齢ごとの給与を比べてみましょう!


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

会社名 従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
イオンFS 123 18,460 41.4 8.3 6,630
セブン銀行 468 654 43.2 7.3 6,688

従業員数は、単体はセブン銀行、連結はイオンFSが上回っています。
平均年齢は、セブン銀行1.8歳高く、平均勤続年数が、イオンFS1.0年長いです。
平均年間給与はほぼ同額ですが、セブン銀行若干6万円程度多いです。

 

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 イオンFS セブン銀行 差額(イオンFSベース)
25 4,007 3,894 113
30 5,070 4,927 143
35 5,945 5,777 168
40 6,508 6,324 184
45 7,192 6,989 203
50 7,574 7,360 214

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

全ての年齢層でほぼ同程度ですが、イオンFSが若干上回ります。その差は25歳時11万円で一番小さく、50歳時に最大で21万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で業種が同じため、上昇率は同じ数字を使っています。

 

生涯給与はどれくらい?


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与とは、サラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なく、この会社からの収入のみです。

会社名 生涯給与
イオンFS 2億3,558万円
セブン銀行 2億2,893万円

企業シムラ―検索

イオンFS665万円上回っています。


 

役員報酬はどれくらい?


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金
(百万円)
1人あたり総報酬
(百万円)
イオンFS 13 187 70 33 0 22.3
セブン銀行 8 271 0 76 0 43.4

セブン銀行の方が、1人当たりの報酬額(年額)で、21.1百万円多いです。

 

生涯で形成する資産はどれくらい?


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳85歳のときに残っているかを推計します。

両社共に31歳の方を例に計算を行います。

結果はミライズ(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

年齢 イオンFS セブン銀行 差額(イオンFSベース)
65歳 7,542万円 7,039万円 503万円
85歳 7,339万円 7,015万円 324万円

65歳時イオンFS503万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には324万円に縮まります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

 

イオンFS五郎(31歳)

セブン銀行五郎(31歳)

 

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og:image / twitter:imageog:image / twitter:imageog:image / twitter:imageしかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がイオンFSの方、右がセブン銀行の方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


纏めると以下のような結果です。

  • 会社業績、成長性は、イオンFSが上回りました。
  • 初任給も、イオンFSが上回ります
  • 推定年収は全ての年齢層でイオンFSが若干ですが上回ります。その差は25歳時11万円で一番小さく、50歳時に最大で21万円の差があります。
  • 生涯給与(従業員として)は、イオンFS665万円上回っています。
  • 役員報酬は、セブン銀行1人当たりの報酬額(年額)で、21.1百万円多いようです。
  • 老後の資産額は、65歳時イオンFS503万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には324万円に縮まります。

ほぼ全ての項目でイオンFSが上回るため、今回はイオンFS軍配があがりました。

 

ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

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