【収入】生涯給与ランキング2014 不動産業 - 三菱地所トップ堅持、ヒューリック伸びる

2021/08/19

上場企業の2014年3月末の決算情報を用いた、主要業種の生涯給与ランキング・アップデート。今回は、アベノミクスで市場回復が進んでいる不動産業です。
ランキング上位10社を見てみたいと思います。 それ以下は今後各業種の集計が終わり次第データセンターに掲載されます。

 

2014生涯給与ランキング— 不動産 (上位10社)

順位 銘柄
コード
  会社名  生涯給与
(億円)
前年変化  40歳給与
(万円)
平均
年齢
平均給与
(万円)
1 8802 三菱地所 3.77 1.4% 1,091 40.8 1,108
2 3003 ヒューリック 3.73 2.6% 1,081 42.7 1,120
3 8801 三井不動産 3.71 -0.2% 1,073 41.3 1,101
4 8944 ランドビジネス 3.68 - 1,067 45.2 1,091
5 3289 東急不動産ホールディングス 3.47 - 1,005 42.7 1,041
6 3252 日本商業開発 3.46 - 1,002 46.5 1,018
7 8806 ダイビル 3.45 4.5% 998 38.2 963
8 3231 野村不動産ホールディングス 3.35 6.9% 970 44.7 995
9 8877 日本エスリード 3.31 4.5% 959 33.5 855
10 3254 プレサンスコーポレーション 3.30 -1.0% 954 30.0 789

(注1) 生涯給与、40歳給与は、2014年3月有価証券届出書データを用い、シミュライズ給与カーブモデルによる推計値
(注2) 平均年齢、平均年収は企業による公表値
(注3) 前年変化は、生涯給与の前年度推計値からの変化
(注4) 平均給与を公表していない企業、従業員数が少ない企業等を除く

 

生涯給与を500万円強伸ばした三菱地所がトップを維持、売上高トップの三井不動産ヒューリックに抜かれ、業種の3位となっています。前述のヒューリックの他に、ダイビル、野村不動産ホールディングス、日本エスリードの3社が、着実な企業業績を背景に生涯給与を1000万円~2000万円以上増大させています。

 

各社の業績をみていみると、不動産市場の回復に伴い、いずれも好業績で前年対比利益を大きく増加させている企業が多いことがわかります。

 

ランキング上位10社の業績情報

銘柄
コード
会社名 売上高
(億円)
前年
変化
経常利益
(億円)
前年
変化
ROE
8802 三菱地所 10,753 16.0% 1,396 51.2% 4.8%
3003 ヒューリック 1,084 15.0% 260 29.7% 9.1%
8801 三井不動産 15,153 4.8% 1,446 17.5% 6.0%
8944 ランドビジネス 50 -2.3% 5 39.7% 2.1%
3289 東急不動産ホールディングス 7,141 - 506 - 6.9%
3252 日本商業開発 108 64.8% 10 110.6% 31.5%
8806 ダイビル 356 4.0% 87 2.6% 4.2%
3231 野村不動産ホールディングス 5,320 2.8% 641 39.8% 7.6%
8877 日本エスリード 299 4.4% 32 57.1% 6.3%
3254 プレサンスコーポレーション 518 22.2% 103 10.0% 16.9%

(注) 有価証券報告書等を基にシミュライズ作成

 

 

 

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