信用情報機関には開示制度というものがあり、消費者本人が信用情報機関に加盟していると、現在の状況を確認することができます。
クレジットカード、カードローン、住宅ローン等の借入で審査等で心配な方は、ぜひチェックしてみてください。
その時に自分がいわゆる”ブラックリスト”に登録されているかの確認もとれるのです。 今回は代表的な個人信用情報機関を紹介いたします。
■ 全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター
全国展開する機関で、名前の通り銀行での加盟が中心になっています。全国銀行個人信用情報センターは消費者信用の円滑化等を図るために、一般社団法人全国銀行協会が設置、運営している個人信用情報機関です。
センターに加盟している金融機関からの借り入れ等の内容や支払状況などを確認できる制度です。
【登録情報開示報告書のサンプル】
(出典:登録情報開示報告書の見方について)
■ (株)シーアイシー(CIC)
クレジット会社の共同出資により設立された、
CICに加盟している会員会社(クレジット会社等)との契約内容や支払い状況等の信用情報を確認できる制度です。お客様の情報が現在、信用情報機関に登録されているのか、またはどのように登録されているかを確認できます。
【登録情報開示報告書のサンプル】
日本信用情報機構(JICC)は、信用情報の収集・管理・提供・開示を通じて健全なクレジットライフをサポートする指定信用情報機関です。消費者金融での加盟が中心の個人信用情報機関です。
登録する信用情報には、氏名、生年月日などの本人を特定するための情報、クレジットやローンなどの契約内容、返済・支払状況、取引事実に関する情報があります。
また、登録情報には、一定の保有期間を定めています。
【登録情報開示報告書のサンプル】
どの情報機関も来所で確認する場合500円程度かかります。
郵送の場合も800円程度です。