【支出】3輪車(トライク)という選択 SPYDER(スパイダー)に見る新たな移動手段への期待!!

2021/08/19

Can-Am・Spyderロードスターとうい名前を聞いたことはありますか?近頃都会でこんな3輪車(トライク/逆トライク*後述という)を都会で見かけたことはありませんか?

自動車?バイク?サイドカー?作業者?

おやヘルメットをかぶっていない!なんて思った方は多いのではないでしょうか?日本ではあまり見かけませんが、海外では1000万台に上る普及具合のようです。

 Can-Am Spyder RS-S

SPYDER

Can-Amのスパイダー 代表的トライクだ。(Can-Am社ホームページより)

 

 

この3輪車は「トライク」と呼ばれています。「バイク」=2輪車 「トライク」=3輪車というわけです。

 

トライクの定義


トライク(英: Trike)とは、3つの車輪が車両中心線に対して左右対称な二等辺三角形に配置されたオートバイである。三輪バイクと呼ばれることもある。

前輪が二輪で後輪が一輪のトライクは逆トライク、リバーストライクとも呼ばれる。

  • ライク(前1輪+後2輪・左右対称構造・後輪駆動)
  • リバーストライク(前2輪+後1輪・左右対称構造・後輪駆動)

「乗員が車室(ボディ)で覆われず、運転席がまたがり式座席でバーハンドルを備えた車両」という定義が日本では加わっています。

 

法律では・・・・・

日本には「道路交通法」と「道路運送車両法」という法律でトライクの解釈が異なっています。

  • 道路運送車両法では「側車付オートバイ」または「側車付軽二輪」に分類され、
  • 道路交通法では「自動車」に分類される。

2輪車、オートバイのような自動車のような?。。。

 

SPYDER2

(Can-Am社ホームページより)

 

上記のCan-Am・Spyderロードスターは「トライク」に分類されます。
※3輪車でもシート着座式・丸ハンドル操作式・ドア付きのものはクルマ扱いです。

スパイダーのように前2輪+後1輪のものは、一般的な前1輪+後2輪のものと区別する意味で「リバーストライクと呼ばれることもあります。

 

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トライクのメリット


トライクを編集部が奨める理由は以下のようなメリットがあるせいです!電気自動車とはまた違いいろいろなメリットがあります。

 

  • メリット① 普通自動車免許で運転できます。

  クラッチ操作が不要なSpyder は普通自動車 AT限定免許で運転できます。

  • リット② ヘルメット着用義務はありません。(もちろん安全のため使用することをお勧めします。)
  • メリット③ 車庫証明は不要です。
  • メリット④ 税金・自賠責&任意保険高速道路料金はバイクと共通です。
  • メリット⑤ クルマ用の駐車場に駐車できます。
  • メリット⑥ 法定最高速度は一般道が60km/h、高速道路は80km/h(3輪自動車扱い)です。
  • メリット⑦ 有料道路の通行料金は「バイク」と同じです。ETCもご利用いただけます。125ccクラスのトライクでも、法的には高速道路・自動車専用道路を走行できます。

 

  • 違反してしまったら? 免許区分が「自動車」ですから、交通違反(速度超過や駐車違反など)を犯してしまった場合は、クルマと同じ扱い(罰金等)を受けます。

 


4輪免許を持っていれば、バイクの免許がなくても125ccクラス以上のトライクに乗れるんです。しかも、トライクのベース車がAT=オートマチックミッション(スクーターなど)の場合は、普通自動車 AT限定免許で運転できてしまいます

SPYDER3

(Can-Am社ホームページより)

 

コストはどうなのか?


 

  • 車検は必要か?

排気量が250ccを超える場合は「側車付オートバイ」となり、車検が必要になります。
排気量が50cc超~250cc以下の場合は「側車付軽二輪」となり、車検は不要です。
※当社の250cc TRIKEシリーズは「側車付軽二輪」「車検不要」です。
※アイミー150/125ウェルバイクも「側車付軽二輪」「車検不要」となります。

目次

 

  • 任意保険は?

排気量相当のバイクと同じ任意保険に加入できます。

  • 維持費は?

当社がメインにしている125cc~250ccクラスは「側車付軽二輪」に分類されますので、
250cc以下のバイクと同じ維持費になります。具体的には、以下の通りです。

【250cc以下「側車付軽二輪」の維持費】
◎自動車税:3,600円/年 (2015年4月以降購入の新車)
◎重量税:4,900円/初回登録時のみ ※車検:不要
◎自賠責保険:14,290円/24か月(2013年4月改定)

 

【参考:250cc超「側車付オートバイ」の維持費】
◎自動車税:6,000円/年 (2015年4月以降購入の新車)
◎重量税:初回5,700年、以降3,800円/2年 ※車検ごとに納付
◎自賠責保険:13,640円/24か月(2013年4月改定)
◎車検:必要

 

【参考:軽自動車(自家用乗用)の維持費】
◎取得税:取得価額×3%(中古の場合は所定の残価率にて計算)
◎自動車税:10,800円/年 (2015年4月以降購入の新車)
◎重量税:初回9,900円、以降6,600円/2年(エコカー減税適用なし&免税なしの場合) ※車検ごとに納付
◎自賠責保険:26,370円/24か月(2013年4月改定)

 

SPYDERの価格目安


SPYDER最新のF3について概算の見積もりは以下のようになっている。

様々なオプションがあるのでぜひSPYDERの製造元であるCan-Amのウェブサイトで確認してほしい。

 

ベースは以下の2つから選択をしなければならにようです。

「Can-Am Spyder F3」(マニュアル6速:税込み199万8000円)

「Can-Am Spyder F3-S」(マニュアル6速:税込み215万7840円/セミオートマ6速:税込み232万2000円)

 

例:SPYDER F3-Sを実際に見てみる。

  • 大きさ : 2642 x 1497 x 1099 mm
  • 重量 : 386 kg
  • 馬力 : 115 馬力 (85.8 kW) @ 7250 RPM
  • RPM Torque :  130 Nm @ 5000 RPM
  • 荷物容量 : 24.4 L
  • 燃料タンク容量 : 27 L(プレミアムガソリン)
  • 安全装備 : SCS (スタビリティ・コントロール・システム)、TCS(トラクション・コントロール・システム)、
             ABS(アンチロック・ブレーキ)、DPS(ダイナミック・パワーステアリング)
             デジタル・セキュリティ・システム

SPYDER2

 

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