金曜の夜から、土曜の朝にかけて海外の市場は動いている。米国は日本の朝方に市場が閉まるため、土曜の夜、日曜の夜に確認すべきことを考える。
FX取引が好きな方は、日本の金曜日の夜中に米国の朝の指標を見たい、あるいは土曜日の朝型に米国のクローズを見たいという方もいると思います。
しかし早朝、深夜に起きていないといけないので、無理という方に、土曜や日曜の夜を使ってできる確認事項を見ていきましょう。
日曜夜に見るべき数字
① 日経先物の価格(円)
② 日経先物の価格(ドルベース)
③ ダウ、SPインデクスの価格の変化
③ 米国の金利動向、REITの価格変化
これらの情報はどこで取れるでしょうか?もちろん証券会社の取引システムや情報サービスも活用できますが、シミュライズのお勧めはCME Groupのサイトです。
グラフが少し改良が必要ですが、データはいろいろなものが参照できます。
CMEサイト
CME Groupのサイトはこちらから。
農産物、エネルギー、貴金属、株式、FX、金利の先物取引がリストされている。
特に株式をクリックして、日経225(円ベース)、日経225(ドルベース)の2つをよく見てほしい。
日経の先物の東京時間の終値と比較して、どのような動きであったか、
またドルベースの日経先物取引は5.00 インデクスポイントが=$25.00となっており、海外投資家が日経を投資対象にしたいときに為替リスクを取ることなく日経225に投資できる先物である。
あと最後のところに、ダウジョーンズの米国不動産インデクスがあり、株式と違う動きをすることも多く、日本のREITや不動産株を占うのにも参考情報となりうるものである。
米国の金利については金利のセクションにある10-Year T-Note Futuresが最も流動性の高い(取引量の多い)、人気のインデクスである。
この先物の動きを見て、
買われていれば長期金利は下落、売られていれば逆に長期金利は上昇となる。(債券の価格と利回りは逆の動きになります。)
FXチャート
国内では FXチャートについては
海外では
FX STREETではチャート以外に、経済指標のフォローもしっかりとしています。
ここらへんを確認したらどうでしょうか?