シミュライズ編集部でもタバコをやめたものが多いが、たばこを吸い続けている人がどれだけのコストを負担しているのかを見てみた。まずはタバコの価格がどのように推移してきたかを見てみた。
タバコの価格
日本の銘柄の中でも代表的なタバコの金額の推移をチャートにしてみたものである。1969年から2044年までのチャートを作成してみた。
現在以降のカーブは今後の値上がりを想定し、他の先進国のように1,000円まで値上がりすると仮定している。
いままでのセブンスターの価格の寝上は以下のように行われてきた。
1969年2月1日発売 | 100円 |
1975年12月18日~ | 150円 |
1980年4月22日~ | 180円 |
1983年5月1日~ | 200円 |
1986年5月1日~ | 220円 |
1997年4月1日~ | 230円 |
1998年12月1日~ | 250円 |
2003年7月1日~ | 280円 |
2006年7月1日~ | 300円 |
2010年10月1日~ (現在) | 440円 |
旧喫煙者の支払総額
編集部の旧喫煙者は1日2箱で365日吸っていたそうである。
それで過去のコストを計算をしてみた。20歳から44歳まで4,252,580円の支払額であった。軽く外車並のコストになっていたとは。。。。
タバコは64%程度が税金なので、2,721,651円の納税額だ。(もちろん税率も変化しているので正確にはもう少し少ないかもしれない)
タバコと他のものとの税金負担率の違いについて (たばこワールド出典)
税種類 | 税率 |
国たばこ税 | 24.70% |
地方たばこ税 | 28.50% |
たばこ特別税 | 3.80% |
消費税 | 7.40% |
合計 | 64.40% |
このタバコの税金は2兆円を超える貴重な税源として活用されてきた。下図はたばこの納税額の推移である。
これからも喫煙者を続けると
これからも喫煙を続け、1000円までの値上がりでも1日2箱を継続すると、どうなるであろうか?
負担は下図のように値上がりをしていくのに合わせ、急上昇していく。
2014年8月以降2044年12月末まで、およそ30年の間1日2箱の喫煙を続けるとすると、
総コスト | 18,774,220 |
箱数 | 22,630 |
納税額 | 12,090,598 |
総箱数で22630個をお買い上げになり、
総支払額は1877.4万円の支払い
納税額は1209万円になる。
この金額で買えるもの
この金額で買える車を探してみた。
フェラーリ カリフォルニア F1 DCT HAMANNエアロ HDDナビ地デジ ディーラー車 (ネロデイトナ)
中古ですが、走行距離も短く、新車のようです。
1880.0万円で買えます。(税金・ローン利息等は考慮していません)
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