【人生設計】【結婚】25歳、看護師の立花さん。派手な野球選手か賢い商社マン、結婚相手はどちらが良いのだろう?

2021/08/19

派遣社員で総合商社の受付をしている 沢口 菜々子です。 結構不安定な生活だけど、もう少し遊びたい。
でも素敵な彼ができたら、結婚もいいかな?

 

ところで、私の同級生が若手のプロ野球選手と結婚秒読み。 投手で25歳、去年7勝しているらしい。年棒は4,000万円以上で何ともうらやましい。 でも、その恭子、あっ名前出しちゃった。 看護師の仕事続けたいみたい。 野球選手だとそうはいかないみたいで、専業主婦が望みだって。

 

そこで現れた25歳の大手の総合商社マン。合コンで気になり、野球選手に内緒で会い始めたらしい。年収はまだ500万円くらいだけど、有名私立大学だし、将来有望、かつ共働きオーケーのよう。

 

プロ野球選手よりも謙虚で、恭子を大事にしてくれそう。派手な野球選手、賢い商社マン、どちらが良いのだろう?
両方平均的なできであればどんな生活になるのかな?

 

シムラー沢口さんお友達の立花 恭子(25歳、看護師)さんの結婚相手について、シミュライズで見てみましょう。

 

 

 

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立花さんの結婚相手候補-プロ野球選手と商社マン


まず結婚相手候補、プロ野球選手と商社マンについて、シムラー立花さんの立場から収入面の特徴などについてかんたんにまとめてみたいと思います。 

 

【プロ野球選手】

年齢 25歳
現在の年収 4,200万円
退職金 なし、但し、現時点で契約金による貯蓄あり
妻の仕事 看護師の仕事はやめて専業主婦に
収入面の特徴
  • 若い頃より金銭的に余裕のある生活が可能
  • 野球選手として活躍することで、大きな収入アップサイドの可能性あり
  • 成績不振やケガなどにより収入が大きく減るリスクあり
  • 契約金により手前の資産がある一方で引退後の収入の不安あり

 

【大手の商社マン】

年齢 25歳
現在の年収 500万円
退職金 あり
妻の仕事 共働きで看護師の仕事を継続可能
収入面の特徴
  • 将来にわたり堅実な収入が期待できる
  • 一方でずば抜けたアップサイドはない
  • 退職金や年金も相応に期待できる

(注)上記は、あくまでシムラー立花さんの立場から想定される一般的特徴であり、両職業について必ずしも普遍的にあてはまるものではないことにご注意ください。

 

 

 

プロ野球選手 vs 商社マン 
結婚相手の違いによる立花さんの人生キャッシュフロー・シミュレーション


続いてシムラー立花 恭子さん(看護師、25歳)が、それぞれプロ野球選手商社マンと結婚する場合の想定キャッシュフローについて、シミュライズコアを用いたシミュレーションをおこなってその違いについて見てみましょう。

 

立花さんがプロ野球選手と結婚する場合の主な想定・前提は以下のとおり。

  • プロ野球選手の夫の現在の年収 4,200万円が35歳まで継続するとする
  • 36歳以降、コーチ等を経て野球引退を想定し、5年かけて年収800万円程度になるとする
  • その後、55歳まで解説者等をする前提で同程度の年収が続くとし、55歳で仕事を引退
  • 契約金とこれまでの貯蓄により現在の金融資産 3,000万円
  • 立花さんは看護師の仕事を辞め、子供が直ぐに生まれるとする(子供は高校まで公立で私立大学文系進学のパターン)
  • プロ野球現役時は収入に応じ比較的大きな支出 (当初、教育費を除き、月額125万円の支出)、その後収入の減少に応じ小さくなると想定

 

更に、退職金が無く、また厚生年金もないプロ野球選手との結婚の場合、通常の生命保険などの他に個人年金保険に加入しています。

 

確定個人年金保険は保険料を積み立て、被保険者の生死にかかわらず年金が支払われるものです。

プロ野球選手の夫が60歳になるまで月々5万円を支払うことで、60歳から5年間、一年につき450万円の確定年金が受け取れる商品に加入しているとします。

 

一方、立花さんが商社マンと結婚する場合の主な想定・前提は以下のとおり。

  • 商社マンの夫の年収は現在 500万円、その後は給与カーブにて上昇
  • 退職金は大卒の平均よりやや少ない 2,000万円とする
  • 当初の貯蓄は結婚資金等で使ってしまいゼロ
  • 立花さんは看護師の仕事を45歳まで続けた後に退職、退職金は800万円とする
  • 子供が直ぐに生まれるとする(子供は高校まで公立で私立大学文系進学のパターン)

 

ここでは、自分の将来を見て考えるシステム ”シミュライズコア”を使っています。
ユーザー登録すると、立花さんのキャッシュフローをコピーしてご自身に当てはめて、いろいろなパターンでシミュレーションを試すことができます。→ 
シミュライズ・コアへGO

 

【プロ野球選手と結婚する場合のシミュレーション】
CF_Baseball

 

立花さん、プロ野球選手と結婚の場合の資産額シミュレーション結果
65歳時の資産額 12,545万円
85歳時の資産額  4,473万円 

 

商社マンと結婚する場合のシミュレーション】 
CF_Shosha

 

立花さん、商社マンと結婚の場合の資産額シミュレーション結果
65歳時の資産額 6,869万円
85歳時の資産額 2,047万円 

 

プロ野球選手と結婚の場合と商社マンと結婚の場合の差額 (プロ野球選手-商社マン)
65歳時の資産額 5,676万円
85歳時の資産額 2,426万円 

 

ここでの立花さんの例では、85歳時点で2,400万円超の差額となりました。
この差は、子供の教育を公立ではなく幼稚園~大学までずっと私立で通すための教育資金、あるいは、小さいマンション一戸分の購入資金くらいの額になります。

 

【プロ野球選手と結婚 と 商社マンと結婚 の場合の支出と貯蓄額の差の推移】
CF_Baseball vs Shosha

 

さらに、支出額と貯蓄額の差額推移をみると、プロ野球選手と結婚の場合、商社マンと結婚の場合に比べ、25歳から60歳までの支出が9,500 万円程多いことが確認できます。  このうち2,100万円分は上記で述べた確定年金保険料であり貯蓄に相当するようなものと考えられますので、プロ野球選手と結婚した場合には、実質的に7,400万円ほど、すなわち自宅一戸分に相当する分くらい多くの金額の支出ができる上、なおかつ残る貯蓄額についても多くなっているといえます。

 

ここでは、プロ野球選手と結婚の場合に以下のような点が大きく効いているといえます。

  • プロ野球選手として35歳まで相応に活躍できている
  • その間、そこそこの出費はするものの、将来のために一定の貯蓄は進めている
  • その後55歳まで、一定の収入を得ることが可能となっている

こうしたことにより、若いうちからある程度優雅にお金をつかって生活しながらも、55歳でうまくセカンドライフに移っていくことが可能となっています。

 

従って、やや当たり前の部分もありますが、

  • ケガなどのリスクが抑えられそう
  • 選手生活中一定の活躍が期待できそう 
  • 現役後の道がしっかり探れそう
  • 現役中も一定の貯蓄は進められる意志をもっていそう

な人物の場合には、金銭的にはプロ野球選手を結婚相手として選ぶと良いといえます。

 

一方でこうした前提がくずれるリスクがあると感じる場合には、より堅実な平均的商社マンの方にはるかに分があるといえるでしょう。

 

もちろん、実際には、 商社マンで、平均以上のパフォーマンスで更に大きく収入を伸ばすケースなども考えられます。
是非さまざまなケースについて、シミュライズ・コアを用いて試してみてください。

 

 

 

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関連するシムラー


立花 恭子(看護師、25歳)

 

立花 恭子さんのキャッシュフローをシミュライズコアで見てみよう!


立花 恭子 (看護師、25歳独身)

② 立花 恭子-夫野球選手 (野球選手と結婚)

③ 立花 恭子-商社マン (大手の商社マンと結婚)

 

シミュライズコアへのかんたんなユーザー登録で、シムラー立花さんのキャッシュフローの比較 (下記ご参照)や、ご自身のものとして取り込んでさまざまなシミュレーションが行えます。 
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是非、上記リンクからシミュライズコアを試してみてください。 

 

このような比較をみることができます。
CF Comp Baseball vs Shosha

 

 

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(注) 記事中の推計値は現時点のシミュレーション結果によるもので、読者の皆様が実際にシミュライズコアでご覧いただく際には、パラメータ等の変化により金額が異なってくることも想定されますのでご注意ください。

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