2021年6月鉱工業生産指数は99.3、前月比6.2%の上昇~

2021/08/20

経済産業省が発表した2021年6月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は99.3で前月比6.2%の上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2021年6月は生産、出荷、在庫は上昇、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、7月は低下、8月は上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~令和元年7月
「生産は一進一退」
令和元年8月~9月
「生産はこのところ弱含み」
令和元年10月~12月
「生産は弱含んでいる」
令和2年1月~2月
「生産は一進一退ながら弱含んでいる」
令和2年3月
「生産は低下している」
令和2年4月~5月
「生産は急速に低下している」
令和2年6月
「生産は下げ止まり、持ち直しの動きがみられる」
令和2年7月
「生産は持ち直しの動きがみられる」
令和2年8月~令和3年6月
「生産は持ち直している」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比6.2%の上昇でした。

業種別にみると、自動車工業、生産用機械工業、電子部品・デバイス工業等が上昇し、輸送機械工業(除.自動車工業)、窯業・土石製品工業が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 自動車用エンジン等
  • 半導体製造装置
  • フラットパネル・ディスプレイ製造装置
  • 機械プレス等

低下した品目

  • 鉄道車両
  • 航空機用機体部品
  • 舶用ディーゼル機関等
  • セメント
  • 板ガラス等

出荷は、前月比4.3%の上昇でした。
業種別にみると、自動車工業、鉄鋼・非鉄金属工業、生産用機械工業等が上昇し、輸送機械工業(除.自動車工業)、電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業が低下しました。

在庫は、前月比2.3%の上昇でした。
業種別にみると、自動車工業、電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業等が上昇し、鉄鋼・非鉄金属工業、石油・石炭製品工業、窯業・土石製品工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 99.3 6.2 101.4 22.6
出荷 96.3 4.3 98.4 18.7
在庫 95.9 2.3 96.6 ▲4.8
在庫率 108.5 ▲0.3 107.8 ▲21.5

 

【生産・出荷・在庫の推移】

[SisuList chkdate="2009/01" strseet= "鉱工業生産指数" chklist="off" titlex = "年月"]

(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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