賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2021年5月
厚生労働省が2021年7月06日に公表した2021年5月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比プラス2.0%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2021年5月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は273,777円で、前年同月比で1.9%増
- そのうち、一般労働者が352,579円(2.0%増)、パートタイム労働者が95,806円(3.1%増)
- 所定内給与は245,086円と、前年同月比で0.8%増
- 所定外給与は17,486円と、前年同月比で20.7%増
- 特別に支払われた給与は1.0%増の11,205円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
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