2021年4月鉱工業生産指数は99.6、前月比2.5%の上昇~

2021/08/19

経済産業省が発表した2021年4月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は99.6で前月比2.6%の上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2021年4月は生産、出荷上昇在庫、在庫率低下でした。
製造工業生産予測調査によると、5月は低下、6月は上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~令和元年7月
「生産は一進一退」
令和元年8月~9月
「生産はこのところ弱含み」
令和元年10月~12月
「生産は弱含んでいる」
令和2年1月~2月
「生産は一進一退ながら弱含んでいる」
令和2年3月
「生産は低下している」
令和2年4月~5月
「生産は急速に低下している」
令和2年6月
「生産は下げ止まり、持ち直しの動きがみられる」
令和2年7月
「生産は持ち直しの動きがみられる」
令和2年8月~令和3年4月
「生産は持ち直している」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比2.5%の上昇でした。

業種別にみると、汎用・業務用機械工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が上昇し、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、プラスチック製品工業が低下しました。

 上昇した品目

  • 一般用蒸気タービン
  • 空気圧機器
  • ポンプ等
  • リチウムイオン蓄電池
  • 基地局通信装置
  • 放送装置等

低下した品目

  • 自動車用エンジン
  • 普通乗用車
  • 小型トラック等
  • 航空機用発動機部品
  • 舶用ディーゼル機関
  • 鋼船等

出荷は、前月比比2.6%の上昇でした。
業種別にみると、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業、汎用・業務用機械工業等が上昇し、輸送機械工業(除.自動車工業)、石油・石炭製品工業、自動車工業等が低下しました。

在庫は、前月比▲0.1%の低下でした。
業種別にみると、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、電気・情報通信機械工業、その他工業等が低下し、自動車工業、石油・石炭製品工業、生産用機械工業が上昇しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 99.6 2.5 98.4 15.4
出荷 97.3 2.6 95.2 15.7
在庫 94.7 ▲0.1 93.6 ▲9.8
在庫率 108.0 ▲1.8 107.1 ▲21.5

 

【生産・出荷・在庫の推移】

[SisuList chkdate="2009/01" strseet= "鉱工業生産指数" chklist="off" titlex = "年月"]

(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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