賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2021年3月
厚生労働省が2021年5月07日に公表した2021年3月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比プラス0.5%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2021年3月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は282,164円で、前年同月比で0.2%増
- そのうち、一般労働者が365,804円(0.3%減)、パートタイム労働者が96,350円(0.8%減)
- 所定内給与は245,691円と、前年同月比で0.8%増
- 所定外給与は18,113円と、前年同月比で6.2%減
- 特別に支払われた給与は0.3%減の18,360円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。