賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2021年1月
厚生労働省が2021年03月09日に公表した2021年1月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比マイナス0.1%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2021年1月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は272,972円で、前年同月比で0.8%減
- そのうち、一般労働者が353,869円(1.3%減)、パートタイム労働者が95,748円(0.8%減)
- 所定内給与は243,238円と、前年同月比で0.3%増
- 所定外給与は17,673円と、前年同月比で6.6%減
- 特別に支払われた給与は12.7%減の12,061円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
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