チェーンストア2021年1月販売統計〜食料品の動きが好調で前年同月比プラス1.2%〜

2021/08/19

日本チェーンストア協会が2月25日に発表した2021年1月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス1.2%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約10,997店舗の販売額を集計しており、1月の総販売額は10,648億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
「食料品」を除くの項目マイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、帰省自粛や新型コロナウイルス感染症感染拡大により緊急事態宣言が再発令されたことから外出自粛などにより一層の内食化需要が増加し食料品は好調だったため、1は全体として前年比プラス6.2%です。

好調 項目 不調
白菜、大根、じゃがいも、キャベツ、玉ねぎ、長ねぎ、人参、トマト、さつまいも、きのこ類、いちご、柑橘類、りんご、カットフルーツ 農産品 スナップエンドウ、ほうれん草、柿
牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、ハム・ソーセージ 畜産品
刺身盛合わせ、まぐろ、たい、ぶり、たら、たこ、サーモン、切身、塩鮭、うなぎ、牡蠣、塩干魚、冷凍魚 水産品 海藻類
スナック、揚物、焼物、中華、和・洋総、弁当、寿司 惣菜 焼き鳥
米、乳製品、飲料、乳酸菌飲料、冷凍食品、インスタント麺、麺類、パスタ関連、鍋物関連商品、漬物、納豆、調味料、製菓材料、はちみつ、菓子類、酒類 その他食品 ヨーグルト、パン類、アイスクリーム

衣料品(グラフ赤線)はテレワークや外出自粛などによりビジネス関連を中心に苦戦したため、1月は前年比マイナス20.1%です。

好調 項目 不調
トレーナー、アウター 紳士衣料 スーツ、コート、セーター、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ、ボトム
カシミヤ、アウター、カジュアルトレーナー、カットソー 婦人衣料 フォーマル、ジャケット、パンツ、ニット、トップス、ボトム
紳士・婦人リラクシングウェア、紳士・婦人・子供インナー、子供アウター、靴下、ファッションマスク、手袋、帽子、マフラー その他衣料・洋品 子供衣料、ストッキング、ベビー服、婦人バッグ、靴・鞄、傘

住関品(グラフ緑線)は動きは鈍かったから前年比マイナス2.1%です。

好調 項目 不調
キッチン用品、バス用品、ウェットティッシュ、ペーパータオル、ゲーム機、書籍、エコバッグ、ポリ袋、カセットコンロ、ミシン 日用雑貨品 ステンレスボトル、タオル、たばこ
ハンドソープ、除菌シート、マスク、スキンケア、ボディケア、台所用洗剤、サプリメント・プロテイン、カイロ 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、医薬品、ヘアケア
オフィスチェア・デスク、座椅子、収納用品、キッチン収納整理用品、羽毛布団、掛布団、敷布団、敷パッド 家具・インテリア 収納家具、マットレス、カーペット、カーテン、インテリア小物
エアコン、セラミックヒーター、調理家電、空気清浄機、加湿器、管球・乾電池 家電製品 冷蔵庫、洗濯機、パソコン、こたつ
電動・アシスト自転車、スポーツウェア、園芸用品、ペットフード その他商品 キャリーケース

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%でした。



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