2020年12月の賃金動向〜名目3.2%減、実質1.9%減~
賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2020年12月
厚生労働省が2021年02月09日に公表した2020年12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比マイナス1.9%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2020年12月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は546,607円で、前年同月比で3.2%減
- そのうち、一般労働者が746,784円(3.7%減)、パートタイム労働者が111,418円(1.1%増)
- 所定内給与は245,437円と、前年同月比で0.1%減
- 所定外給与は18,084円と、前年同月比で8.9%減
- 特別に支払われた給与は5.4%減の283,086円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
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