全国百貨店売上 2020年11月〜14.3%減で14ヶ月連続のマイナス〜
日本百貨店協会が12月24日発表の2020年11月の全国百貨店売上高は4,178億円となり、前年同月比で14.3%減と14ヶ月連続で前年実績を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は-17.8%減と14か月連続のマイナスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
2020年11月の伸び率は先月比で全ての地区がマイナス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、大都市(10都市/15.9%減)・地方(10都市以外の地区/10.2%減)共に不調であり、大都市と地方の伸び率格差は5.7ポイントまで縮小しました。特に、月初から感染症再拡大の影響を受けた札幌(33.3%減)が大きくマイナスしました。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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