2020年7月の賃金動向〜名目1.3%減、実質1.6%減~
賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2020年7月
厚生労働省が2020年9月8日に公表した2020年7月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比マイナス1.6%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2020年7月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は369,551円で、前年同月比で1.3%減
- そのうち、一般労働者が486,493円(2.3%減)、パートタイム労働者が103,766円(前年同月と同水準)
- 所定内給与は246,626円と、前年同月比で0.3%増
- 所定外給与は16,317円と、前年同月比で16.6%減
- 特別に支払われた給与は2.4%減の106,608円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
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