全国百貨店売上 2020年7月〜20.3%減で10ヶ月連続のマイナス〜
日本百貨店協会が8月21日発表の2020年7月の全国百貨店売上高は3,912億円となり、前年同月比で20.3%減と10ヶ月連続で前年実績を下回りました。
地区別では、10都市計(23.3%減)と10都市以外の地区計(12.7%減)ともに前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は27.9%減と10か月連続のマイナスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
2020年7月の伸び率は先月比で全ての地区がマイナス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、感染者数が再び急増した大都市(10都市)が23.3%減、地方(10都市以外の地区)が12.7%減と、前月同様、地方に比べ大都市の減少幅が大きいでした。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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