全国百貨店売上 2020年3月〜33.4%減で6ヶ月連続のマイナス〜
日本百貨店協会が4月24日発表の2020年3月の全国百貨店売上高は3,403億円となり、前年同月比で33.4%減と6ヶ月連続で前年実績を下回りました。
地区別では、10都市計(36.2%減)と10都市以外の地区計(26.3%減)ともに前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は34.6%減と6か月連続のマイナスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
2020年3月の伸び率は先月比で全ての地区がマイナス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、全地区で二桁減となり、インバウンド減の影響を大きく受けた大都市(10都市 /36.2%減)の減少幅は、地方(10都市以外の地区/26.3%減)よりも9.9ポイント下回りました。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
過去のデータはこちらからどうぞ
最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。