2020年2月鉱工業生産指数は100.2、前月比プラス0.4%と3か月連続の上昇~

経済産業省が発表した2020年2月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス0.4%の100.23か月連続の上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2020年2月は生産、出荷上昇在庫、在庫率低下でした。
製造工業生産予測調査によると、3月は低下、4月は上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は一進一退ながら弱含んでいる」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~令和元年7月
「生産は一進一退」
令和元年8月~9月
「生産はこのところ弱含み」
令和元年10月~12月
「生産は弱含んでいる」
令和2年1月~2月
「生産は一進一退ながら弱含んでいる」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比0.4%の上昇でした。

業種別にみると、電子部品・デバイス工業、無機・有機化学工業、鉄鋼・非鉄金属工業等が上昇し、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、生産用機械工業等が低下しました。

上昇した品目

  • モス型半導体集積回路(メモリ)
  • 固定コンデンサ
  • モス型半導体集積回路(CCD)等
  • エチレン
  • ポリエチレン
  • プロピレン

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 普通トラック等
  • 航空機用発動機部品
  • 鋼船、鉄道車両

出荷は、前月比2.6%の上昇でした。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、鉄鋼・非鉄金属工業、石油・石炭製品工業等が上昇し、生産用機械工業が低下しました。

在庫は、前月比-2.0%の低下でした。
業種別にみると、自動車工業、石油・石炭製品工業、電気・情報通信機械工業等が低下し、無機・有機化学工業、鉄鋼・非鉄金属工業、電子部品・デバイス工業等が上昇しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 100.2 0.4 95.2 ▲4.7
出荷 99.8 2.6 94.9 ▲4.7
在庫 103.8 -2.0 105.0 1.4
在庫率 112.0 -2.5 119.4 8.6

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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