チェーンストア2020年2月販売統計〜食料品と住関品の動きが好調で、前年同月比プラス4.1%〜

日本チェーンストア協会が3月24日に発表した2020年2月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比プラス4.1となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業55社、約10,548店舗の販売額を集計しており、2月の総販売額は9,376億円と前年を上回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
衣料品を除く全ての項目がプラス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品の相場安もあったが好調に推移したため、2は全体として前年比プラス5.8%です。

好調 項目 不調
白菜、トマト、きゅうり、なす、長いも、ほうれん草、にら、カット野菜、バナナ、アボカド、パイナップル、グレープフルーツ、カットフルーツ 農産品 キャベツ、人参、ブロッコリー、りんご、いちご、みかん、ぶどう
牛肉、豚肉、鶏肉 畜産品 鶏卵、ハム・ソーセージ
刺身の盛り合わせ、マグロ、かつお、かに、サーモン、うなぎ、たらこ・明太子、海藻類 水産品 丸物、かつお、エビ、牡蠣、たら
揚げ物、焼き物、中華、スナック類、和・洋惣菜、弁当、寿司 惣菜
米、飲料、機能性ヨーグルト、乳酸菌飲料、冷凍食品、納豆、即席米飯、インスタントラーメン、カレー類、パスタ、佃煮 その他食品 パン類、麺類、梅干、スープ類、チョコレート

衣料品(グラフ赤線)は気温が高かったこともあり動きが鈍かったため、2月は前年比マイナス3.9%です。

好調 項目 不調
ハーフコート、クルーセーター、トレーナー、トップス、ボトム 紳士衣料 スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、アウター、カジュアルシャツ、ポロシャツ
ジャケット、ブラウス、ニット、長袖シャツ、アウター、トップス、ボトム 婦人衣料 フォーマル、スラックス、カットソー、レギンス
婦人インナー、スクール関連、マタニティ、手袋、ハンカチ、 その他衣料・洋品 紳士・婦人・子供パジャマ、紳士・婦人肌着、ベビーインナー、ストッキングタイツ、婦人バッグ、傘

住関品(グラフ緑線)はまずまずの動きだったことから前年比プラス1.6%です。

好調 項目 不調
ペーパー類、紙おむつ、キッチン用品、洗濯・清掃用品、卓上ガスコンロ、エコバッグ、フライパン、タオル 日用雑貨品 ランドセル、ステンレスボトル、弁当箱、バス・トイレ用品、男児・女児玩具、文具、たばこ、スリッパ
医薬品、台所洗剤、フェイスケア、ウィック、除菌剤、ウェットティッシュ、衛生用品、ハンドソープ、マスク 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、医薬部外品、ボディケア、入浴剤、ヘアカラー、シャンプー
羽毛掛布団、敷布団カバー、敷パッド、枕、マットレス、カーテン、クッション、中敷カーペット 家具・インテリア 収納家具、敷布団、インテリア小物
空気清浄機、炊飯器、照明器具、乾電池 家電製品 エアコン、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ・レコーダー、調理家電
アウトドア用品、トレーニングウェア、介護用品、DIY その他商品 キャリーケース等トラベル関連

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%でした。



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