2019年12月の賃金動向〜名目0.0%、実質0.9%減~
賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2019年12月
厚生労働省が2020年2月7日に公表した2019年12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比マイナス0.9%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2019年12月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は565,779円で、前年同月と同水準
- そのうち、一般労働者が776,757円(0.4%増)、パートタイム労働者が110,163円(0.5%増)
- 所定内給与は245,835円と、前年同月比で0.4%増
- 所定外給与は19,782円と、前年同月比で2.6%減
- 特別に支払われた給与は0.2%減の300,162円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへ どうぞ。