2019年12月鉱工業生産指数は98.9、前月比プラス1.3%と3か月ぶりの上昇~

2020年2月5日

経済産業省が発表した2019年12月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス1.3%の98.93か月ぶりの上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年12月は生産、在庫、在庫率上昇出荷横ばいでした。
製造工業生産予測調査によると、1月、2月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は弱含んでいる」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~令和元年7月
「生産は一進一退」
令和元年8月~9月
「生産はこのところ弱含み」
令和元年10月~12月
「生産は弱含んでいる」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比1.3%の上昇でした。

業種別にみると、生産用機械工業、汎用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等が上昇し、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、窯業・土石製品工業等が低下しました。

上昇した品目

  • フラットパネル・ディスプレイ製造装置
  • ショベル系掘削機械
  • 金型等
  • 一般用蒸気タービン
  • コンベヤ
  • 分析機器等

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 小型乗用車
  • 自動車用エンジン
  • 航空機用機体部品
  • 鉄道車両
  • 舶用ディーゼル機関

出荷は、前月比0.0%の横ばいでした。
業種別にみると、生産用機械工業、汎用・業務用機械工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)等が上昇し、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、パルプ・紙・紙加工品工業等が低下しました。

在庫は、前月比1.6%の上昇でした。
業種別にみると、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、自動車工業、金属製品工業等が上昇し、電子部品・デバイス工業、石油・石炭製品工業、無機・有機化学工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 98.9 1.3 101.5 ▲3.0
出荷 96.4 0.0 100.7 ▲3.7
在庫 105.0 1.6 102.6 2.1
在庫率 136.0 17.3 127.4 23.6

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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