外食産業2019年8月売上、全体で売上高は103.4%〜2ヶ月ぶりに前年を上回る〜

2019年10月16日

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2019年8月の結果が発表されました。

2019年8月は、台風の上陸や集中豪雨もあったが、土日祝日の合計が前年より2日多い曜日周りと、梅雨寒の前月から一転、気温が上昇したこと等から、FFなどを中心に客足堅調となりました。季節メニューの投入や、メニュー価格の改訂等で客単価も上昇傾向が続いており、全体の売上103.4%と、2ヵ月ぶりに前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりミライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比103.4%となっていて、2ヶ月ぶりのプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2019年8月の利用客数は前年同月比101.2%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2019年8月の客単価は全体が前年同月比102.2%と10ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは105.1%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、引き続きお得なランチ商品や期間限定商品等の好調に加え、スパイスの効いたメニュー等で新規顧客を獲得、客数・客単価ともに上昇、売上は104.5%でした。
    • 「和風」は、子供を対象にした割引キャンペーンが夏休みのファミリー需要を捉え集客好調、客単価も上昇し、売上は106.3%でした。
    • 「麺類」は、引き続き期間限定商品等が好調で、売上は104.6%でした。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司が夏休みのファミリー需要好調で、売上は104.0%でした。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」がこれまでの価格改定による単価上昇に加え、気温上昇のなかアニメキャラクターとのコラボキャンペーンが好調で、売上は107.5%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は101.9%と前年を上回りました。
    • 「洋風」と「和風」は、有利な曜日周りにもかかわらず、禁煙店舗の増加が客足に影響したところもあり、引き続き客数が振るわず、「和風」は売上98.1%、「洋風」は100.4%でした。
    • 「中華」は、子供を対象にしたスタンプラリー等の販促効果により、売上は103.8%でした。
    • 「焼き肉」は、休日の集客が多い業態特性もあり、売上は110.0%と大幅に前年を上回りました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、ビアガーデンを中心に猛暑で売り上げが伸び、「パブ・ビアホール」は売上104.6%となりました。
    • 「居酒屋」は、店舗数減少に加え、お盆以降の集客が振るわず、売上98.1%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • お盆期間の集客好調と、新店効果により、売上は103.5%となりました。
  •  喫茶業態
    • 季節のドリンクメニューの好調と、価格改定を導入する店舗の増大で、客単価が上昇、売上は106.1%となりました。

 


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