2019年7月鉱工業生産指数は102.7、前月比プラス1.3%と2ヶ月ぶりの上昇~

経済産業省が発表した2019年7月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス1.3%の102.72か月ぶりの上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年7月は生産、出荷は上昇在庫、在庫率は低下でした。
製造工業生産予測調査によると、8月は上昇、9月は低下予測しています。

そのため基調判断は、「生産は一進一退」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~令和元年7月
「生産は一進一退」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比1.3%の上昇でした。

業種別にみると、自動車工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、パルプ・紙・紙加工品工業等が上昇し、無機・有機化学工業、石油・石炭製品工業、電気・情報通信機械工業が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 普通トラック等
  • 乳液・化粧水類
  • 頭髪用化粧品
  • 合成洗剤等

低下した品目

  • ポリエチレン
  • エチレン
  • ポリプロピレン
  • ガソリン
  • 軽油
  • ジェット燃料油

出荷は、前月比2.6%の上昇でした。
業種別にみると、輸送機械工業(除.自動車工業)、自動車工業、金属製品工業等が上昇し、石油・石炭製品工業、鉄鋼・非鉄金属工業が低下しました。

在庫は、前月比0.3%の低下でした。
業種別にみると、無機・有機化学工業、鉄鋼・非鉄金属工業、石油・石炭製品工業等が低下し、電子部品・デバイス工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、電気・情報通信機械工業等が上昇しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 102.7 1.3 106.9 0.7
出荷 102.4 2.6 105.2 1.8
在庫 104.4 ▲0.3 106.3 2.4
在庫率 107.4 ▲2.2 107.1 0.6

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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