2019年6月鉱工業生産指数は101.1、前月比マイナス3.6%と3ヶ月ぶりの低下~

経済産業省が発表した2019年6月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス3.6%の101.13か月ぶりの低下となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年6月は生産、出荷は低下在庫、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、7月、8月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は一進一退」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~6月
「生産は一進一退」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲3.6%低下でした。

業種別にみると、自動車工業、生産用機械工業、電気・情報通信機械工業等が低下し、無機・有機化学工業、石油・石炭製品工業が上昇しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 自動車用エンジン
  • フラットパネル・ディスプレイ製造装置
  • 機械プレス
  • 食料品加工機械等

上昇した品目

  • ポリエチレン
  • エチレン
  • 二塩化エチレン
  • ガソリン

出荷は、前月比▲3.3%の低下でした。
業種別にみると、自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が低下し、石油・石炭製品工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、無機・有機化学工業等が上昇しました。

在庫は、前月比0.3%の上昇でした。
業種別にみると、石油・石炭製品工業、無機・有機化学工業、電気・情報通信機械工業等が上昇し、自動車工業、電子部品・デバイス工業、金属製品工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
101.1 ▲3.6 101.2 ▲4.1
出荷 100.6 ▲3.3 100.2 ▲4.2
在庫 104.6 0.3 104.9 2.9
在庫率 109.4 2.8 110.5 6.3

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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