外食産業2019年6月売上、全体で売上高は103.4%〜34ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2019年6月の結果が発表されました。

2019年6月は、日曜日が1日多い曜日周りに支えられ、特に各種キャンペーン等が奏功したFFが好調に推移しました。また、引き続き、季節メニューの投入やメニュー価格の改定等により客単価が上昇したことで、全体の売上は103.4%と34ヵ月連続して前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりミライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比103.4%となっていて、34ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2019年6月の利用客数は前年同月比102.1%と2ヶ月連続で前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2019年6月の客単価は全体が前年同月比101.2%と8ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは105.7%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、お得な創業記念商品や期間限定商品等の好調で客数・客単価ともに上昇、売上は107.9%でした。
    • 「和風」も、テイクアウトの値引き、季節メニューや定食メニューの好調などで客数・客単価ともに上昇、売上104.6%となりました。
    • 「麺類」は、期間限定商品の投入やCM投下量の増加等で客数が増加、売上107.6%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、回転寿司の好調や、比較的高価格の食材を投入した弁当単価の上昇などにより、店舗減の中、売上100.1%でした。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」が梅雨明けの早かった昨年の反動で客数減となったが、客単価の上昇により売上101.1%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は101.8%と前年を上回りました。
    • 「洋風」と「和風」は、休日が1日多かったにもかかわらず客数振るわず、店舗の減少傾向もあり、売上は「洋風」99.6%、「和風」99.5%と、前年を下回りました。
    • 「中華」は、メニューのリニューアルやご当地グルメのフェア等で引き続き集客好調、売上は108.0%でした。
    • 「焼き肉」も、引き続きファミリー層の支持で好調を維持、売上は106.7%でした。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態では、金曜日が1日少ない曜日周りや、梅雨明けが早かった昨年の反動により、客数はマイナスでした。
    • 「パブ・ビアホール」は昨年のサッカーW杯の反動や、天候不順によるビアガーデンの不調などで客数が減り、売上94.9%となりました。
    • 「居酒屋」は店舗減もあり、売上98.0%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 日曜日が多い曜日周りでおおむね堅調に推移。高価格帯の新店効果もあり、店舗減の中でも売上は102.4%となりました。
  •  喫茶業態
    • 昨年と比べ最終週の気温が低かったことなどから客足に影響が出たものの、春の価格改定等で客単価が上昇、売上は101.3%となりました。

 


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