チェーンストア2019年6月販売統計〜食料品、衣料品と住関品の動きが不調で、前年同月比マイナス0.5%〜

日本チェーンストア協会が7月23日に発表した2019年6月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス0.5となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業56社、約10,456店舗の販売額を集計しており、6月の総販売額は1兆26億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
「その他」を除く全ての項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品の相場安の影響などもあり動きが鈍かったため、6は全体として前年比マイナス0.2%です。

好調 項目 不調
じゃがいも、なす、ピーマン、豆類、きのこ類、カット野菜、すいか、ぶどう、キウィフルーツ、アボカド 農産品 キャベツ、玉ねぎ、トマト、きゅうり、レタス、柑橘類、メロン、桃、さくらんぼ
牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵、ハム・ソーセージ 畜産品
刺身盛り合わせ、まぐろ、生かつお、サーモン、たこ、いか、しらす、海藻類 水産品 真あじ、かれい、うなぎ、生銀鮭、塩鮭、あさり、魚卵
揚げ物、焼き物、和・洋惣菜、米飯、寿司 惣菜 中華
ヨーグルト飲料、パン類、食用油、缶詰、冷凍食品、カレー・シチュー類、練製品、漬物、納豆、豆腐 その他食品 牛乳、米、飲料、アイスクリーム、乾麺、麺つゆ、インスタントラーメン、ビール

衣料品(グラフ赤線)は天候不順の影響もあり動きが鈍かったため、6月は前年比マイナス4.3%です。

好調 項目 不調
スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ベスト 紳士衣料 ショートパンツ、ポロシャツ、Tシャツ
ブラウス、羽織シャツ 婦人衣料 フォーマル、スラックス、カットソー、ボトム
婦人・子供インナー、女児服、子供靴下、婦人カジュアルシューズ、パラソル その他衣料・洋品 紳士・婦人・子供パジャマ、男児服、ベビーインナー、婦人ストッキングタイツ、子供サンダル

住関品(グラフ緑線)も天候不順の影響もあり動きが鈍かったため前年比マイナス0.7%です。

好調 項目 不調
ランドセル、ステンレスボトル、ラップ・ホイル類、タオル 日用雑貨品 子供用紙おむつ、冷水筒、ペーパー類、鍋、ゲーム類、玩具、レジャー用品、防災用品
医薬品、フェイスケア、ボディケア、オーラルケア、衣料用液体洗剤、殺虫剤、防虫剤、除湿剤 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、ヘアケア、メンズコスメ、制汗剤、UVケア
収納用品、キッズ・ベビー用品、羽毛布団、敷布団、枕、カーテン 家具・インテリア 敷パッド、タオルケット、キルトケット、クッション、カーペット
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、炊飯器 家電製品 掃除機、照明機器、管球、乾電池
ペットフード、アウトドア用品、スポーツウェア、スポーツバッグ、カジュアルシューズ その他商品 介護用品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%でした。



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