2019年5月鉱工業生産指数は105.2、前月比プラス2.3%と2ヶ月連続の上昇~

経済産業省が発表した2019年5月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス2.3%の105.22か月連続の上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年5月は生産、出荷、在庫、在庫率ともに上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、6月は低下、7月は上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は一進一退」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月~5月
「生産は一進一退」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比2.3%の上昇でした。

業種別にみると、自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が上昇し、輸送機械工業(除.自動車工業)、その他工業が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 駆動伝導・操縦装置部品
  • 普通トラック
  • デスクトップ型パソコン
  • 開閉制御装置
  • 小形電動機(除.超小形電動機)

低下した品目

  • 航空機用機体部品
  • 航空機用発動機部品
  • 鉄道車両
  • 再生・半合成繊維
  • 合成繊維(長繊維)
  • 不織布

出荷は、前月比1.6%の上昇でした。
業種別にみると、自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が上昇し、無機・有機化学工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)等が低下しました。

在庫は、前月比0.6%の上昇でした。
業種別にみると、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、自動車工業、鉄鋼・非鉄金属工業等が上昇し、電気・情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
105.2 2.3 98.1 ▲1.8
出荷 104.3 1.6 95.5 ▲1.5
在庫 104.4 0.6 105.2 1.6
在庫率 106.3 1.6 114.3 4.4

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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