外食産業2019年5月売上、全体で売上高は103.1%〜33ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2019年5月の結果が発表されました。

2019年5月は、GW後半の6連休から始まり、昨年と比べて休日が2日多かったこともあり、連休期間中は堅調に推移しました。連休後はその反動による節約志向などで客足は鈍ったものの、引き続き、季節メニューの投入やメニュー価格の改定等により客単価が上昇、全体の売上は103.1%と33ヵ月連続して前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりミライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比103.1%となっていて、33ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2019年5月の利用客数は前年同月比101.4%と2ヶ月ぶりに前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2019年5月の客単価は全体が前年同月比101.7%と7ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは103.9%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、改元の祝賀ムードの中、過去の人気商品の再登場や新商品の投入などで客単価が上昇、売上は104.2%でした。
    • 「和風」は、サイドメニューの価格改定、定食メニューの好調などで客単価上昇、売上104.9%でした。
    • 「麺類」は、携帯会社とのコラボキャンペーンにより客数が大幅に増加し、売上107.2%となりました。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、長い休日で日常使いの弁当等が苦戦したものの、回転寿司が好調に推移したため、店舗減の中で売上は102.3%となりました。
    • 「その他」は、「カレー」が連休期間中に一部店舗で休業日を設けたこと、「アイスクリーム」の会員アプリ入会キャンペーンが思ったほど振るわなかったことなどで、売上95.4%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は103.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」と「和風」は、GW後の節約志向などもあり客数が減少するも、フェアメニューの好調等で客単価が上昇し、売上は「洋風」101.9%、「和風」101.0%となりました。
    • 「中華」は、テレビ露出の影響と連休期間中の集客好調により、売上は108.4%でした。
    • 「焼き肉」も、GWのファミリー需要等が好調で、売上は106.3%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、長い休日がビジネス街の客足に影響したが、繁華街ではプラスに働き客数を押し上げました。
    • 客足は連休明けに鈍ったが月末には回復し、店舗減の中でも売り上げは「パブ・ビアホール」101.5%、「居酒屋」100.2%と、ともに前年を上回りました。
  • ディナーレストラン業態
    • 連休期間中の堅調な推移で、店舗減の中、売上は100.9%となりました。
  •  喫茶業態
    • 前月同様、連休期間中はビジネス街で営業時間を短縮する店もあり、客数は前年を下回りましたが、季節のドリンクメニューの投入や価格改定等で客単価が上昇、売上は102.3%となりました。

 


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