全国百貨店売上 2019年5月〜0.8%減で2ヶ月連続のマイナス〜
日本百貨店協会が6月21日発表の2019年5月の全国百貨店売上高は4,443億円となり、前年同月比で0.8%減と2ヶ月連続で前年実績を下回りました。
地区別では、10都市計(0.0%)は前年並みでしたが、10都市以外の地区計(-2.5%)は前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は1.6%減と2か月連続のマイナスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
5月の伸び率は先月比で東京と京都を除く全ての地区がプラス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、10都市(0.0%)の内、これまで好調を維持してきた3都市(名古屋、大阪、福岡)に加え4都市(札幌、仙台、横浜、広島)もプラス転換になりました。地方(10都市以外の地区:2.5%減/25か月連続)は、前月より1.1ポイント改善したものの苦戦が続いています。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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