2019年4月の賃金動向〜名目0.1%減、実質1.1%減~
賃金動向 (毎月勤労統計調査) 2019年4月
厚生労働省が2019年6月7日に公表した2019年4月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価上昇の影響を考慮した実質賃金は前年同月比マイナス1.1%となりました。
詳細を確認しておきましょう。
毎月勤労統計調査による。2019年4月の賃金動向(速報値)をみてみましょう。
- 1人当たり現金給与総額は277,261円で、前年同月比で0.1%減
- そのうち、一般労働者が358,474円(0.6%増)、パートタイム労働者が98,503円(1.0%減)
- 所定内給与は246,796円と、前年同月比で0.1%増
- 所定外給与は20,641円と、前年同月比で1.1%減
- 特別に支払われた給与は3.2%減の9,824円
【名目賃金指数と実質賃金指数の前年比変化】
(厚生労働省資料よりミライズまとめ)
ミライズでは、今後も物価、賃金の動向を追っていきます。
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