2019年4月鉱工業生産指数は102.8、前月比マイナス0.9%と2ヶ月ぶりの低下~

経済産業省が発表した平成31年4月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス0.6%の102.82か月ぶりの前月比上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年4月は生産、出荷上昇在庫横ばい、在庫率低下でした。
製造工業生産予測調査によると、5月は上昇、6月は低下予測しています。

そのため基調判断は、「生産は一進一退」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」
平成31年3月
「生産はこのところ弱含み」
平成31年4月
「生産は一進一退」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比0.6%の上昇でした。

業種別にみると、自動車工業、生産用機械工業、輸送機械工業(除.自動車工業)等が上昇
し、汎用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、無機・有機化学工業等が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • 軽乗用車等
  • フラットパネル・ディスプレイ製造装置
  • 金型
  • 繊維機械等

低下した品目

  • 一般用蒸気タービン
  • コンベヤ
  • 運搬用クレーン
  • モス型半導体集積回路(メモリ)
  • アクティブ型液晶パネル(中・小型)
  • モス型半導体集積回路(CCD)等

出荷は、前月比1.7%の上昇でした。
業種別にみると、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、生産用機械工業等が上昇
し、電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業が低下しました。

在庫は、前月比0.0%の横ばいでした。
業種別にみると、鉄鋼・非鉄金属工業、電子部品・デバイス工業、自動車工業等が上昇し、
石油・石炭製品工業、汎用・業務用機械工業、金属製品工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
102.8 0.6 100.6 ▲1.1
出荷 102.6 1.7 98.7 ▲1.5
在庫 103.8 0.0 101.2 1.2
在庫率 104.5 ▲2.5 105.2 1.9

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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