全国百貨店売上 2019年4月〜1.1%減で3ヶ月ぶりのマイナス〜
日本百貨店協会が5月21日発表の2019年4月の全国百貨店売上高は4,488億円となり、前年同月比で1.1%減と3ヶ月ぶりに前年実績を下回りました。
地区別では、10都市計(-0.1%)はほぼ前年並みでしたが、10都市以外の地区計(-3.6%)は前年を下回りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
次に2014年1月以降の商品別売上高の前年同月増減率の推移を見てみます。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
東京地区
東京地区の売上高は0.8%減と2か月ぶりのマイナスになりました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
主要都市別売上高
つづいて主要都市別の売上高前年同月比推移です。
4月の伸び率は先月比で東京と京都を除く全ての地区がプラス圏に入りました。
(注)日本百貨店協会データよりミライズ作成。店舗数調整ベース。
地区別では、10都市が0.1%減とほぼ前年並みでした。大阪(2.0%増)、名古屋(1.6%増)、福岡(0.8%増)でプラスしましたが、7都市でマイナスしました。地方(10都市以外の地区)は、近畿地区のみ前年を超え(1.7%増)、全体では3.6%減(24か月連続)となりました。
ミライズでは今後も百貨店売上高の動向を追っていきます。
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