ガーデニングの季節です!種苗大手の「サカタのタネ」と「カネコ種苗 」。人生計画にどれだけ違いがある?初任給から老後資産まで(2019年版)

株式会社サカタのタネ(以下、サカタ)とカネコ種苗株式会社(以下、カネコ)は、共に種苗の生産・販売会社です。

サカタとカネコの給与を比較するうえで、以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

    1. 初任給
    2. 年齢ごとの給与水準
    3. 生涯給与
    4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見てガーデニング関連企業の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

それぞれの特徴は何でしょう?


【株式会社サカタのタネ】
1913年7月創業の神奈川県横浜市に本社を置く、種苗会社です種子・苗木・球根・農園芸用品の生産および販売、書籍の出版および販売、育種・研究・委託採種技術指導、造園緑化工事、温室工事、農業施設工事の設計、監理、請負を事業としています。

【カネコ種苗株式会社】
1895年創業の群馬県前橋市に本社を置く、種苗会社です。農産種苗の生産及び販売、球根、タネ、苗、花き園芸資材の生産及び販売、造園工事の設計及び施工、温室、農業用生産資材の製造及び販売、農業薬品の販売・樹脂資材の販売、養液栽培システムの販売、施設園芸諸機材の販売及び修理、農業土木工事の請負設計施工を事業としています。

 

業績はどうでしょう?


業績を比べてみましょう。

【連結決算:サカタは2018年7月末、カネコは2018年3月末の業績】 (単位:円)

サカタ
会社
カネコ
624億
売上
591億
618億
前年
578億
1.0%
対前年度比
2.2%
78億
経常利益
18億
57億
当期純利益
9億
68億
包括利益
13億
81.8%
自己資本比率
41.6%

業績はサカタ,成長性はカネコが上回っています。


初任給を比べてみましょう!


これから就職する方のために、初任給制度を掲載しておきます。

【サカタ、カネコともに募集要項から 初任給(単位:円)】

サカタ
学歴
カネコ
 252,500円 博士 209,000円
230,200円 修士 209,000円
209,300円 大学卒 209,000円

サカタが上回りました。

 

年齢ごとの給与を比べてみましょう!


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

会社名 従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
サカタ 680 2,275 37.1 13.6 6,306
カネコ 613 653 42.5 12.9 5,436

従業員数は、単体,連結共にサカタが上回っています。
平均年齢はカネコ、平均勤続年数はサカタが上回ります。
平均年間給与は、サカタ87万円多いです。

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 サカタ カネコ 差額(サカタベース)
25 5,123 4,415 708
30 6,012 5,182 831
35 6,275 5,408 867
40 6,282 5,414 868
45 6,523 5,622 901
50 6,710 5,783 927

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

全ての年齢層でサカタが上回ります。その差は25歳時70万円で一番小さく、50歳時に最大で92万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で業種が同じため、上昇率は同じ数字を使っています。

 

生涯給与はどれくらい?


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与とは、サラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なく、この会社からの収入のみです。

会社名 生涯給与
サカタ 2億3,736万円
カネコ 2億457万円

企業シムラ―検索

サカタ3,279万円上回っています。


役員報酬はどれくらい?


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金
(百万円)
1人あたり総報酬
(百万円)
サカタ 8 133 30 0 28 23.9
カネコ 14 111 0 0 12 8.8

サカタの方が、1人当たりの報酬額(年額)で、15.1百万円多いです。

 

生涯で形成する資産はどれくらい?


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳85歳のときに残っているかを推計します。

両社共に31歳の方を例に計算を行います。

結果はミライズ(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

年齢 サカタ カネコ 差額(サカタベース)
65歳 4,632万円 4,051万円 581万円
85歳 3,819万円 3,728万円 91万円

65歳時サカタ581万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には91万円に縮まります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

サカタのタネ五郎(31歳)

カネコ種苗五郎(31歳)

og:image / twitter:image

og:image / twitter:imageog:image / twitter:imageog:image / twitter:imageしかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左がサカタのタネの方、右がカネコ種苗の方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


纏めると以下のような結果です。

  • 業績サカタ,成長性カネコが上回っています。
  • 初任給サカタが上回りました
  • 推定年収は、全ての年齢層でサカタが上回ります。その差は25歳時70万円で一番小さく、50歳時に最大で92万円の差があります。
  • 生涯給与(従業員として)は、サカタ3,279万円上回っています。
  • 役員報酬は、サカタの方が、1人当たりの報酬額(年額)で、15.1百万円多いです。
  • 老後の資産額は、65歳時サカタ581万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には91万円に縮まります。

ほぼ全ての項目でサカタが上回るため、今回はサカタ軍配があがりました。

 

 

ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへどうぞ。