外食産業2019年3月売上、全体で売上高は102.8%〜31ヶ月連続の上昇〜

2019年5月14日

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2019年3月の結果が発表されました。

2019年3月は、前年より日曜日が多い曜日周りや、天候が比較的安定していたことも外食需要の下支えとなりました。また季節限定メニューの堅調やメニューの改訂などにより客単価が上昇し、全体の売上は102.8%と31ヵ月連続して前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりミライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比102.8%となっていて、31ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2019年3月の利用客数は前年同月比99.3%と8ヶ月ぶりに前年を下回りました。

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2019年3月の客単価は全体が前年同月比103.5%と6ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは103.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、季節限定メニューやお得なランチセットなどが好調で、客数・客単価が上昇、売上は106.4%でした。
    • 「和風」は、引き続き定食メニューの好調や大きなサイズのメニュー投入で客単価上昇、売上105.3%でした。
    • 「麺類」は、店舗数増と価格改定による単価上昇などで、売上103.1%でした。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、期間限定の弁当メニューなどで客単価上昇、売上は100.4%でした。
    • 「その他」は、「アイスクリーム」が昨年の携帯会社とのコラボキャンペーンの反動で客数が大幅に減少し、売上86.4%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は102.3%と前年を上回りました。
    • 「洋風」グランドメニューの改訂や季節限定メニューの堅調などで客単価上昇、売上は101.6%でした。
    • 「和風」は、宴会需要に対応した店舗リモデルが奏功したところがあったが、店舗減などもあり、売上はほぼ前年並みの99.9%でした。
    • 「中華」は、フェアメニューやアルコールのクーポン配布などで客数・客単価が上昇、売上は105.7%でした。
    • 「焼き肉」は、店舗増に加え、国産牛の価値訴求などが奏功し、売上は104.5%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、「花冷え」の下旬は客足が予想以上に伸びなかったが、上中旬の天候が比較的安定していたことから、「パブ・ビアホール」は売上103.2%、「居酒屋」は売上100.7%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 送迎会需要などを捉えて客足堅調、売上は103.8%となりました。
  •  喫茶業態
    • 季節のドリンクメニューや新商品などで客単価上昇、売上は101.1%となりました。

 


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