2019年2月鉱工業生産指数は102.5、前月比プラス1.4%と4ヶ月ぶりの上昇~

経済産業省が発表した平成31年2月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比プラス1.4%の102.54か月ぶりの前月比上昇となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年2月は生産、出荷、在庫上昇在庫率低下でした。
製造工業生産予測調査によると、3月、4月ともに上昇予測しています。

そのため基調判断は、「生産は足踏みをしている」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月~2月
「生産は足踏みをしている」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比1.4%の上昇でした。

業種別にみると、自動車工業、生産用機械工業、電気・情報通信機械工業等が上昇し、輸送機械工業(除.自動車工業)、無機・有機化学工業、電子部品・デバイス工業等が低下しました。

上昇した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • 駆動伝導・操縦装置部品等
  • 半導体製造装置
  • ショベル系掘削機械
  • ラットパネル・ディスプレイ製造装置等

低下した品目

  • 航空機用発動機部品
  • 航空機用機体部品
  • 鉄道車両等
  • ポリエチレン
  • ポリプロピレン
  • ポリスチレン等

出荷は、前月比1.8%の上昇でした。
業種別にみると、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、生産用機械工業等が上昇し、電子部品・デバイス工業、無機・有機化学工業、石油・石炭製品工業等が低下しました。

在庫は、前月比0.5%の上昇でした。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が上昇し、石油・石炭製品工業、汎用・業務用機械工業、無機・有機化学工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
102.5 1.4 100.1 ▲1.0
出荷 101.6 1.8 99.7 ▲0.3
在庫 102.2 0.5 103.7 1.4
在庫率 106.2 0.2 110.1 2.0

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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