チェーンストア2019年2月販売統計〜食料品と衣料品の動きが不調で、前年同月比マイナス2.5%〜

日本チェーンストア協会が3月22日に発表した2019年2月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス2.5%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業58社、約10,519店舗の販売額を集計しており、2月の総販売額は9,524億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア

 

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
住関品とその他以外の項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、農産品が相場の影響を受けて苦戦したため、2は全体として前年比マイナス3.1%です。

好調 項目 不調
トマト、玉ねぎ、さつまいも、ブロッコリー、アスパラガス、小松菜、スナップえんどう、みかん、いちご、キウィフルーツ、アボカド 農産品 白菜、キャベツ、レタス、長ネギ、ほうれん草、水菜、カット野菜、りんご
牛肉、豚肉 畜産品 鶏肉、鶏卵、ハム・ソーセージ
刺身盛り合わせ、まぐろ、かつお、たこ、やりいか、サーモン、貝類、和・洋惣菜、 水産品 牡蠣、切身、塩鮭、塩さば、うなぎ、魚卵、ちりめん
揚げ物、焼き物、スナック類、弁当、寿司 惣菜 中華
ヨーグルト、ナチュラルチーズ、食用油、納豆、佃煮、和・洋風調味料、袋ラーメン、食酢、缶詰、カニカマ その他食品 米、酒類、鍋物関連、インスタントコーヒー、アイスクリーム、冷凍食品

衣料品(グラフ赤線)は気温が高かったこともあり動きが鈍かったから、2月は前年比マイナス9.2%です。

好調 項目 不調
スーツ、コート、ドレスシャツ、春物アウター、カジュアルパンツ 紳士衣料 ジャケット、スラックス、Tシャツ
就活スーツ、春物ニット、トレーナー、カジュアルシャツ 婦人衣料 フォーマル、コート、スカート、ブラウス、カットソー、レギンス
紳士パジャマ、紳士・子供肌着、婦人インナー、男児ジャケット、女児ハーフパンツ、婦人バッグ、レイングッズ その他衣料・洋品 婦人タイツ、男児パーカー、男児ロングパンツ、ベビー用品、手袋

住関品(グラフ緑線)はまずまずの動きだったから前年比プラス0.7%です。

好調 項目 不調
食器類、ラップ・ホイル類、保存袋、タオル、スリッパ 日用雑貨品 ステンレスボトル、弁当箱、バス・トイレ用品、ペーパー類、子供用おむつ、文具、鍋、ガスボンベ
鼻炎薬、ボディケア、オーラルケア、液体洗濯洗剤・柔軟剤、ハンドソープ、芳香・消臭剤、マスク 医薬・化粧品 カウンセリング化粧品、ヘアカラー、シャンプー・リンス、フェイスケア、カイロ
ソファベッド、羽毛掛布団、敷布団カバー、枕、マットレス、収納用品、カーテン、インテリア小物 家具・インテリア スチール家具、座椅子、敷布団、毛布、敷パッド、中敷カーペット、こたつ布団、クッション
布団乾燥機、空気清浄機、照明器具、乾電池 家電製品 エアコン、液晶テレビ、電気暖房、食器洗い機、炊飯器、調理家電
介護用品、電動自転車、スポーツウェア、スポーツシューズ、トラベルバッグ その他商品 ペット用品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.3%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%でした。



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