外食産業2019年2月売上、全体で売上高は101.9%〜30ヶ月連続の上昇〜

日本フードサービス協会が行う外食産業の市場動向調査の2019年2月の結果が発表されました。

2019年2月は、暖冬傾向で気温が高く、天候が比較的安定していたことも外食需要の下支えとなり、FFを中心に概ね堅調に推移し、全体の売上は101.9%と30ヵ月連続して前年を上回りました。また、FFを中心に導入が進んでいる宅配代行サービスやQR決済も、全体売上への効果はまだ限定的ではあるものの、売上伸長に寄与しています。

【外食産業市場動向調査 売上高前年同月比の推移】


(注)日本フードサービス協会公表資料よりミライズまとめ。 以下同様

  • 外食産業全体の売上高は前年同月比101.9%となっていて、30ヶ月連続のプラス圏です。

【外食産業市場動向調査 利用客数前年同月比の推移】

  • 2019年2月の利用客数は前年同月比100.3%と7ヶ月連続で前年を上回りました。

【外食産業市場動向調査 客単価前年同月比の推移】

  • 2019年2月の客単価は全体が前年同月比101.6%と5ヶ月連続で前年を上回りました。



業態別の概況:

  • ファーストフード業態
    • 全体売上はは102.4%と前年を上回りました。
    • 「洋風」は、期間限定商品やお得なランチセットが好調なほか、宅配代行サービスが伸びたところもあり、売上104.7%でした。
    • 「和風」は、引き続き定食メニューの好調や割引パスポートの販売効果などで客単価上昇、売上100.3%でした。
    • 「麺類」は、店舗数増と新メニュー強化やCM効果などにより、売上101.7%でした。
    • 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、店舗減に加え、休日の天候不順もあり、売上は99.2%でした。
    • 「その他」は、暖冬の中で「アイスクリーム」の再来店促進キャンペーンなどが好調で、売上102.0%となりました。
  • ファミリーレストラン業態
    • 全体売上は101.1%と前年を上回りました。
    • 「洋風」「和風」は、各社まちまちで、期間限定品・フェア品が堅調なところがある一方、集客が振るわないところもあり、売上は「洋風」100.5%、「和風」99.6%となりました。
    • 「中華」は、TV露出の効果などで、売上は104.1%でした。
    • 「焼き肉」は店舗増などもあり、売上は101.9%となりました。
  • パブ・居酒屋業態
    • 飲酒業態は、週末の需要が堅調に推移し、「パブ・ビアホール」は売上104.0%、「居酒屋」は春節のインバウンド需要もあり、売上101.9%となりました。
  • ディナーレストラン業態
    • 鍋のお得なキャンペーンなどで集客堅調、売上は101.9%となりました。
  •  喫茶業態
    • ドリンクメニューへのプレゼントキャンペーンやフードメニューの強化が奏功したところがあり、売上は101.2%となりました。

 


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