もうすぐ春です。花粉がつらい季節がやってきました!「空気清浄機」の富士通ゼネラルと「ドラッグストア」のカワチ薬品。人生計画にどれだけ違いがある?初任給から老後資産まで(2019年版)

株式会社富士通ゼネラル(以下、富士通ゼネラル)と株式会社カワチ薬品(以下、カワチ薬品)は、共に花粉に関連する企業で、電子、電気機器メーカーと大手ドラッグストアチェーンとして有名です。

富士通ゼネラルとカワチ薬品の給与を比較するうえで、以下のポイントに絞って行いたいと思います。

ポイントは4つ

    1. 初任給
    2. 年齢ごとの給与水準
    3. 生涯給与
    4. 役員報酬

サラリーマンとして一生をこの会社で過ごし、役員までに到達した場合の報酬の差を見て花粉関連企業の人生の損得勘定を見ていきたいと思います。

それぞれの特徴は何でしょう?


【株式会社富士通ゼネラル】
1936年1月創業の神奈川県川崎市に本社を置く、富士通グループの電子、電気機器メーカーです。空調機、情報通信の両分野において、製品及び部品の開発、製造、販売及びサービスの提供を行なっています。エア・コンディショナーや脱臭機など冷暖房、空調機器が主力で、海外向けの空調機が売り上げの7割程度を占めます。女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」、プロサッカーチーム「川崎フロンターレ」の公式スポンサーです。

【株式会社カワチ薬品業】
1960年7月創業の栃木県小山市に本社を置く、大手ドラッグストアチェーンです。2018年3月末現在、国内に329店舗を有しています。「医薬品にとどまらない多種多様な商品の提供を通して、お客様の健康で快適な生活を実現する」という「ファーマシー・モア」を理念に掲げています。  J2リーグ所属の栃木サッカークラブ(栃木SC)のオフィシャルスポンサーを務めています。

 

業績はどうでしょう?


業績を比べてみましょう。

【連結決算:富士通ゼネラル、カワチ薬品共に2018年3月末の業績】 (単位:円)

富士通ゼネラル
会社
カワチ薬品
2,623億
売上
2,682億
2,600億
前年
2,664億
0.88%
対前年度比
0.68%
185億
経常利益
60億
128億
当期純利益
38億
148億
包括利益
38億
49.7%
自己資本比率
50.1%

業績、成長性富士通ゼネラルが上回っています。


初任給を比べてみましょう!


これから就職する方のために、初任給制度を掲載しておきます。

【富士通ゼネラル、カワチ薬品ともに募集要項から 初任給(単位:円)】

富士通ゼネラル
学歴
カワチ薬品
235,500円 大学院卒 219,420円
211,500円 大学卒 202,840円

富士通ゼネラルが上回りました。

 

年齢ごとの給与を比べてみましょう!


有価証券報告書の情報から取得できる情報は以下のようになっています。

会社名 従業員数(単体) 従業員数(連結) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(千円)
富士通ゼネラル 1,609 7,392 41.7 17.3 7,020
カワチ薬品 2,348 2,598 34.1 11.4 5,342

従業員数は、単体はカワチ薬品、連結は富士通ゼネラルが上回っています。
平均年齢、平均勤続年数は富士通ゼネラルが上回ります。
平均年間給与は、富士通ゼネラル167万円多いです。

【年代別推定年収:単位千円】

年齢 富士通ゼネラル カワチ薬品 差額(富士通ゼネラルベース)
25 4,814 3,742 1,072
30 5,711 4,896 815
35 6,290 5,429 861
40 6,815 5,747 1,068
45 7,356 5,898 1,458
50 7,843 6,039 1,803

(両者とも平均年間給与は、賞与及び超過勤務手当を含みます。)
こちらからほかの企業も検索⇒企業シムラ―検索

全ての年齢層で若干富士通ゼネラルが上回ります。その差は30歳時81万円で一番小さく、50歳時に最大で180万円の差があります。

これらの数値は有価証券報告書から平均年齢、平均年収等を取得し計算をしております。
給与カーブの形状等は統計局の産業別のカーブ構造を反映させております。
2社で業種が異なるため、上昇率は違う数字を使っています。

 

生涯給与はどれくらい?


この年収で生涯もらえる給与を計算します。
生涯給与とは、サラリーマンとしての収入の総額です。
副業等一切なく、この会社からの収入のみです。

会社名 生涯給与
富士通ゼネラル 2億5,396万円
カワチ薬品 2億542万円

企業シムラ―検索

富士通ゼネラル4,854万円上回っています。


役員報酬はどれくらい?


取締役の報酬を見て、社内で成功して偉くなった場合にどれだけの報酬がもらえるのかをイメージしてください。

会社名 役員数 役員報酬
(百万円)
役員賞与
(百万円)
オプション
(百万円)
退職金
(百万円)
1人あたり総報酬
(百万円)
富士通ゼネラル 11 346 100 0 0 40.5
カワチ薬品 6 146 60 0 0 34.3

富士通ゼネラルの方が、1人当たりの報酬額(年額)で、6百万円多いです。

 

生涯で形成する資産はどれくらい?


生涯で形成される資産はいくらになっているかを計算してみました。
両者とも平均的な支出を一生続けたとしてどれくらいの資産が65歳85歳のときに残っているかを推計します。

両社共に31歳の方を例に計算を行います。

結果はミライズ(人生計画システム)で計算すると以下のようになりました。

年齢 富士通ゼネラル カワチ薬品 差額(富士通ゼネラルベース)
65歳 6,627万円 4,932万円 1,695万円
85歳 6,051万円 4,788万円 1,263万円

65歳時富士通ゼネラル1,695万円(貯蓄可能額が)上回りこの差が85歳時には1,263万円に拡がります。

しかし両者とも安定的な老後が約束されているようです。
(当システムでは85歳でプラスになっていることを一つの目標にしています。)

富士通ゼネラル五郎(31歳)

カワチ薬品五郎(31歳)

og:image / twitter:image

og:image / twitter:imageog:image / twitter:imageog:image / twitter:imageしかし使いすぎや、病気、運用の失敗(シミュレーションでは預金しかつかっていません。)で大きく異なることになります。

左が富士通ゼネラルの方、右がカワチ薬品の方です。31歳には五郎と名前がついています。(全企業共通ルール)

システムへ移動してほかの企業も見てみる。⇒ 企業シムラ―検索

 

結論


纏めると以下のような結果です。

  • 業績、成長性富士通ゼネラルが上回っています。
  • 初任給富士通ゼネラルが上回りました
  • 推定年収は全ての年齢層で富士通ゼネラルが上回ります。その差は30歳時81万円で一番小さく、50歳時に最大で180万円の差があります
  • 生涯給与(従業員として)は、富士通ゼネラル4,854万円上回っています。
  • 役員報酬は、富士通ゼネラルの方が、1人当たりの報酬額(年額)で、6百万円多いです。
  • 老後の資産額は、65歳時富士通ゼネラル1,695万円(貯蓄可能額が)上回り、この差が85歳時には1,263万円に拡がります。

ほとんどの項目で、富士通ゼネラルが上回るため、今回は富士通ゼネラル軍配があがりました。

 

 

ミライズでは今後も様々な企業の人生比較を行っていきます。

最新オリジナルニュースやジャンル別の記事については、ホームへどうぞ。