2019年1月鉱工業生産指数は100.8、前月比マイナス3.7%と3ヶ月連続の低下~

経済産業省が発表した平成31年1月の鉱工業生産指数(2015年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス3.7%の100.83か月連続の前月比低下となりました。

 

産は持ち直しの動き


2019年1月は生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、2月は上昇、3月は低下予測しています。

そのため基調判断は、「生産は足踏みをしている」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成31年1月
「生産は足踏みをしている」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲3.7%低下でした。

業種別にみると、自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等が低下し、輸送機械工業(除.自動車工業)、無機・有機化学工業、石油・石炭製品工業が上昇しました。

低下した品目

  • 普通乗用車
  • 自動車用エンジン
  • 駆動伝導・操縦装置部品等
  • リチウムイオン蓄電池
  • 放送装置
  • 半導体・IC測定器等

上昇した品目

  • 鉄道車両
  • 航空機用発動機部品
  • 航空機用機体部品
  • ポリエチレン
  • 合成ゴム
  • プロピレン

出荷は、前月比▲4.0%の低下でした。
業種別にみると、自動車工業、輸送機械工業(除.自動車工業)、生産用機械工業等が低下し、石油・石炭製品工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)が上昇しました。

在庫は、前月比▲1.5%の低下でした。
業種別にみると、電気・情報通信機械工業、石油・石炭製品工業、鉄鋼・非鉄金属工業等が低下し、自動車工業、無機・有機化学工業、生産用機械工業等が上昇しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成27年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
100.8 ▲3.7 95.8 0.0
出荷 99.2 ▲4.0 94.5 ▲0.9
在庫 101.6 ▲1.5 103.6 1.2
在庫率 108.5 0.8 116.0 ▲1.1

 

【生産・出荷・在庫の推移】

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(備考)2015年=100、季節調整済指数

 

 

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