チェーンストア2019年1月販売統計〜食料品と衣料品の動きが不調で、前年同月比マイナス3.4%〜

日本チェーンストア協会が2月21日に発表した2019年1月のチェーンストア販売統計は、既存店ベースで前年同月比マイナス3.4%となりました。

チェーンストア販売統計は、協会に属する会員企業58社、約10,481店舗の販売額を集計しており、1月の総販売額は1兆878億円と前年を下回りました。
会員企業は、食料品中心のスーパー、総合スーパー、ディスカウントショップなどとなっていて、かなり幅広くデータが集積されているのが特徴です。

続いて、商品別にみてみます。

【チェーンストア販売額-販売部門別シェア】

主要商品ジャンルを中心に販売額の推移を前年同月比で表したものが以下になります。

チェーンストア販売額-販売部門別 前年同月比変化率

(注)前年同月比変化率は既存店ベース

商品ジャンル別の特徴は以下のようになっています。
住関品とその他以外の項目がマイナス圏に入っています。

食料品(グラフ青線)については、相場安もあり農産品が苦戦したため、1月は全体として前年比マイナス3.8%です。

好調 項目 不調
玉ねぎ、さつまいも、ブロッコリー、里芋、まいたけ、いちご、みかん、りんご、ぶどう、アボカド、レモン 農産品 白菜、キャベツ、大根、長ねぎ、きのこ類、干し柿
牛肉、鶏肉、豚肉、ハム・ソーセージ 畜産品 鶏卵
刺身の盛り合わせ、マグロ、かつお、サーモン、たらこ・明太子、しらす 水産品 たこ、牡蠣、かに、切り身、うなぎ、塩さば、干物
揚げ物、焼き物、和・洋惣菜、弁当、寿司 惣菜 中華、焼き鳥
乳酸菌飲料、乳製品、飲料、缶詰、食用油、漬物、納豆、カニカマ、味噌、菓子パン、和・洋菓子 その他食品 米、鍋物関連、水物、麺類、スープ類、酒類、アイスクリーム、調味料、冷凍食品、チョコレート

衣料品(グラフ赤線)は伸び悩んだから、1月は前年比マイナス11.7%です。

好調 項目 不調
セーター、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、アウター 紳士衣料 コート、スーツ、ジャケット、スラックス、カッターシャツ
フォーマル、就活スーツ、セーター、アウター、カットソー 婦人衣料 コート、冬ニット、トップス、ボトム
紳士リラクシング、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、紳士靴 その他衣料・洋品 男児・女児ウェア、女児コート、タイツ、マフラー、婦人手袋・帽子、婦人靴

住関品(グラフ緑線)はまずまずの動きだったから前年比プラス0.6%です。

好調 項目 不調
調理用品、キッチン用品、ラップ・ホイル類、トイレ・バス用品、入学用品、玩具、卓上ガスコンロ、ウェットティッシュ、タオル 日用雑貨品 ランドセル、弁当箱、ステンレスボトル、フライパン、土鍋、ペーパー類、子供紙おむつ
ボディケア、オーラルケア、液体洗濯洗剤、芳香・消臭剤、入浴剤、マスク 医薬・化粧品 風邪薬、カウンセリング化粧品、台所用洗剤、フェイスケア、ハンドクリーム、カイロ
リビングボード、羽毛布団、敷布団、マットレス、オーダーカーテン、クッション 家具・インテリア 収納用品、敷きパッド、毛布、こたつ布団、座卓、中敷カーペット
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、空気清浄機、加湿器 家電製品 液晶テレビ、暖房器具、掃除機、炊飯器、照明器具
婦人スポーツジャージ、トラベルバッグ、スポーツバッグ、介護用品 その他商品 ペットフード、園芸用品

サービス(グラフ白線)の売上高の総販売額に占める割合は0.2%でした。

食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.5%でした。



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