2018年12月鉱工業生産指数は104.7、前月比マイナス0.1%と2ヶ月連続の低下~

経済産業省が発表した平成30年12月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス0.1%の104.7、2か月連続の前月比低下となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年12月は生産は低下、出荷、在庫、在庫率は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、1月は低下、2月は上昇予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~12月
「生産は緩やかに持ち直している」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲0.1%低下でした。

業種別にみると、生産用機械工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、電子部品・デバイス工業等が低下し、汎用・業務用機械工業、自動車工業、電気・情報通信機械工業等が上昇しました。

     低下した品目

    • 印刷機械、
    • 半導体製造装置
    • フラットパネル・ディスプレイ製造装置等
    • 乳液・化粧水類
    • 日焼け止め・日焼け用化粧品
    • 界面活性剤等
  • 上昇した品目
    • 一般用蒸気タービン
    • ボイラ部品
    • エレベータ等
    • 普通乗用車
    • 普通トラック
    • シャシー・車体部品等

    出荷は、前月比0.3%の上昇でした。
    業種別にみると、自動車工業、汎用・業務用機械工業、輸送機械工業(除.自動車工業)等が上昇し、生産用機械工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼・非鉄金属工業等が低下しました。

    在庫は、前月比1.0%上昇でした。
    業種別にみると、電気・情報通信機械工業、鉄鋼・非鉄金属工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)等が上昇し、電子部品・デバイス工業、自動車工業、石油・石炭製品工業等が低下しました。

    注:▲はマイナスを示す。

    平成22年=100
    項目
    季節調整済指数 原指数
    指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
    生産
    104.7 ▲0.1 104.7 ▲1.9
    出荷 103.6 0.3 104.9 ▲2.8
    在庫 102.4 1.0 100.1 1.3
    在庫率 104.7 2.2 100.4 4.6

     

    【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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    (備考)2010年=100、季節調整済指数

     

     

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