2018年11月鉱工業生産指数は104.7、前月比マイナス1.1%と2ヶ月ぶりの低下~

経済産業省が発表した平成30年11月の鉱工業生産指数(2010年=100,季節調整済み)速報値は前月比マイナス1.1%の104.7、2か月ぶりの前月比低下となりました。

 

産は持ち直しの動き


2018年11月は生産、出荷、在庫率は低下、在庫は上昇でした。
製造工業生産予測調査によると、12月は上昇、1月は低下予測しています。

そのため基調判断は「生産は緩やかに持ち直している」としました。

【基調判断の推移】

年月
基調判断
平成26年12月~4月
「生産はゆるやかな持ち直しの動き」
平成27年5月~7月
「生産は一進一退」
平成27年8月
「生産は弱含み」
平成27年9月~平成28年5月
「生産は一進一退」
平成28年6月~7月
「生産は一進一退だが、一部に持ち直し」
平成28年8月~10月
「生産は緩やかな持ち直しの動き」
平成28年11月~平成29年10月
「生産は持ち直しの動き」
平成29年11月~平成29年12月
「生産は持ち直している」
平成30年1月~6月
「生産は緩やかに持ち直している」
平成30年7月~9月
「生産は緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」
平成30年10月~11月
「生産は緩やかに持ち直している」


生産・出荷・在庫動向


生産は、前月比▲1.1%低下でした。

業種別にみると、汎用・業務用機械工業、電気・情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業等が低下し、生産用機械工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)、石油・石炭製品工業等が上昇しました。

低下した品目

  • コンベヤ
  • 一般用蒸気タービン
  • 水管ボイラ等
  • 航空機用発動機部品
  • 航空機用機体部品等
  • 乳幼児用紙おむつ
  • 印刷用紙(塗工)等

上昇した品目

  • 半導体製造装置
  • 個装・内装機械
  • ショベル系掘削機械等
  • 乳液・化粧水類
  • ジェット燃料油
  • 軽油
  • ガソリン等

出荷は、前月比▲1.4%低下でした。
業種別にみると、汎用・業務用機械工業、自動車工業、電気・情報通信機械工業等が低下し、生産用機械工業、金属製品工業、その他工業が上昇しました。

在庫は、前月比0.2%上昇でした。
業種別にみると、石油・石炭製品工業、自動車工業、化学工業(除.無機・有機化学工業・医薬品)等が上昇し、鉄鋼・非鉄金属工業、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業等が低下しました。

注:▲はマイナスを示す。

平成22年=100
項目
季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産
104.7 ▲1.1 108.1 1.4
出荷 103.1 ▲1.4 106.0 0.7
在庫 101.5 0.2 103.6 0.7
在庫率 102.8 ▲1.8 102.3 0.1

 

【生産・出荷・在庫・在庫率の推移】

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(備考)2010年=100、季節調整済指数

 

 

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